直接本文へ移動する
  1. クレジットカード決済HOME>
  2. ECサイト成功コラム>
  3. ネットショップ開業の基礎知識(法人向け)
 新着情報はこちらから

EC構築・運営に役立つ情報や、ペイジェントの最新ニュースをお送りします。こちらからご登録ください。

ネットショップ開業の基礎知識 (法人向け)

ネットショップを開業したいが、何から手をつけていいのかわからない。基礎知識が知りたい方へ

初めて会社の「ネットショップ・ECサイト担当者」になった方向けの「ネットショップ開業の基礎知識」です。この記事を読むことで、ネットショップの制作のタイプ、御社にとってベストの選択を決定する方法を知ることができます。

ある日突然、「ネットショップ事業立ち上げ担当者」に任命されたら

  • これまで店舗販売・卸販売だけだった自社商品の「直販サイト」を立ち上げたい
  • 数年前に作成したオンラインショップを「リニューアル」して、規模を拡大したい
  • 既存のネットショップが好調なので、別商品でもう1店舗出店したい
  • 自社ノウハウを生かした新規事業としてITサービスを立ち上げたい
  • これまでオフラインで行っていたサービス料金や会費の徴収を「オンライン決済」できるサイトを作りたい

この記事では上記のような、扱う商品についてはおおよそ決まった後に、「ネットショップを開設する方法」を説明します。

事業計画(予算・売上目標)の策定

まずは、大まかな事業計画を策定します。

1. 予算(立ち上げ予算、毎月の運用予算)
2. 社内スタッフ(何人がどのくらいの時間をネットショップにかけられるか)
3. 売上目標(オープン~半年・1年後の見込み)

最低限、上記3項目は必要です。新規事業で過去の実績がない場合も、分かる範囲で記入します。

次に数字の計画だけではなく、「目標のネットショップイメージ」もかんたんに箇条書きでまとめます。

4. 何が売り・魅力のショップにしたいか
5. ターゲットとなる主な客層はどんな人々か
6. 特別に必要な機能はあるか など

これらは、後で導入するネットショップ構築システムや、制作の外部委託、決済や配送方法を検討する際に役立ちます。

ネットショップ開設に必要な準備一覧

ネットショップの立ち上げに必要となる基本的な準備です。

ネットショップの開設に必要な準備

1. ドメインの取得とサーバ環境の準備
2. ネットショップ構築システムの検討
3. ネットショップ制作の委託先を決定
4. 決済システム
5. 配送体制

ネットショップの開設に必要な準備

1.ドメインの取得とサーバ環境の準備 ~ネットショップの開設場所を整える

ネットショップをオンライン上に開設するためには、「ドメイン」「サーバ」の2つが必要です。ネットショップをインターネットの中の「お店」とすれば、

  • ドメイン=店の場所を表す住所。例:http://www.*****.co.jp
  • サーバ=店を建てるためのスペース、土地

のようなものです。実際の土地は、購入した時に住所が決まっていますが、インターネットでは、準備したサーバ(=土地)の住所は自由に「会社名」や「店舗名」を含むドメインとして登録することができます。

ドメイン・サーバの準備が不要な場合

「レンタルショッピングカート」を利用したり、「モール型ショッピングサイト」に出店する場合は、既にあるサイトの中にネットショップをオープンするためドメイン・サーバの準備は必要ありません。ドメインは利用する「レンタルショッピングカート」や「モール型ショッピングサイト」のドメインになり、サーバも用意されています。

ドメイン・サーバの準備方法

サーバをレンタルサーバ会社からレンタルする場合、一緒にドメイン取得も依頼することが一般的です。ドメインとサーバを別々に手配する場合、ドメインの取得は「ドメイン取得代行会社」に依頼します。また、ネットショップの制作を制作会社に依頼する場合は、ドメイン・サーバの準備も同時に頼めることが多いので、相談してみましょう。

2.ネットショップ構築システムの検討 ~売上目標と予算のバランス別3タイプ

サーバ(=土地)が準備できたら、つぎはネットショップ=お店が必要です。ネットショップに必要な機能は、「選んだ商品をカートに入れる」「購入金額を計算する」といった複雑なものが多く、まったく一から制作すると大変な手間がかかります。

そこで、ネットショップに必要な機能が一通り準備されている専用の「EC構築パッケージ」や、「レンタルショッピングカート」を利用することが一般的です。これらを利用することで、ホームページを作成する知識がなくても、ショッピングサイトをかんたんに開業することができます。

予算と社内リソースのバランスから、おすすめのネットショップ構築タイプをかんたんに分類しました。

  立ち上げ予算
多い 少ない
売上目標 高い

A.「御社専用にカスタマイズした高機能なネットショップ」

EC専門の制作会社にコンサルティング・制作を依頼することで最も使いやすく、売れるネットショップを作成できます。

B.「EC-CUBEなどを利用する、標準的なネットショップ」

インストールするだけでネットショップに必要な機能が一通りそろっているネットショップ構築システムを導入します。

低い

C.「ショッピングカートのレンタルを利用する、コンパクトなネットショップ」

必要最低限な情報の入力と、商品画像・説明文を入力するだけで、手軽にネットショップをオープンすることができます。

A~Cのタイプの詳細は、ネットショップを早く・安く構築する方法でくわしく説明しています。

ECパッケージやレンタルショッピングカートは多数種類がありますので、まずはA~Cのどのタイプにするかを決定し、その後、詳細な長所・短所の比較を行うと決定がスムーズです。

立ち上げを外部の会社に委託しないで社内で制作する場合は、利用事例が多いものを選ぶのがおすすめです。制作時に参考にできるサイトが多数あるのはもちろん、トラブル時にも豊富なサポートドキュメントやユーザコミュニティで質問して解決することが期待できます。

3.ネットショップ制作の委託先を決定 ~具体的な提案をひきだすコツ

A~Cどのタイプでネットショップ構築をするか決まったら、すべて社内制作する場合以外は、「制作の委託先」を検討します。

制作会社には、上記の「事業計画」「目標のネットショップイメージ」といくつか利用したいネットショップ構築システムの候補を決めてから相談すると、具体的な提案やアドバイスが得られます。会社によって、「高機能なカスタマイズが得意な会社」「デザインが素晴らしい会社」「マーケティングに強い会社」さまざまな特長がありますので、御社の目標とするネットショップにあった強みをもった会社を探します。

また、ネットショップのシステム構築以外にも、立ち上げ時は短時間に多数の商品撮影が必要になるなど手間が大きい作業は、外部制作会社への委託が必要か検討します。

この後は、「決済システム」「配送方法」について説明しまず。ネットショップに不可欠な要素ですが、特殊なニーズがない場合は、ネットショップ制作開始時に決定していなくても大丈夫です。

4.決済システム ~お客さまのニーズにあった支払い方法を導入

決済とは、ネットショッピングでの代金の支払い手続きのことです。ネットショップに決済は必要不可欠です。お客様が商品を買いたくても、決済ができなければ買うことができません。

主な決済方法

ネットショップの主な決済方法としては、以下のようなものがあります。

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • ネットバンク決済
  • 銀行振込
  • 郵便振替
  • 代金引換 など

決済を導入するには

決済を導入するには、「決済代行サービス」会社を利用するのが一般的です。ネットショップに必要な多くの種類の決済方法を、まとめて導入できます。制作したネットショップのシステムに決済代行のシステムを連携することで、お客さまが支払う代金をクレジットカード決済やコンビニ決済にするための処理ができます。

決済代行サービスは主な決済を一度に準備できるため利用するネットショップが多いですが、導入時の手間、決済手数料・システム利用料のコストなども発生します。あまり売上の見通しがたっていない場合やごく小規模なネットショップでは、決済代行サービスは利用せずに代金引換と銀行口座への振込のみで始める方法もあります。

5.配送体制

物販・通販を行なうのであれば、配送方法も重要です。取り扱う商品数や、受注数が多い場合や、社内スタッフが不足している場合は、「配送代行サービス」へ委託することもできます。

配送代行サービス

梱包・封入が必要な商品が多いネットショップや、ネットショップが大きくなってきたときに役立つのが発送代行サービスです。

貸し倉庫や在庫管理、受注業務や、梱包・封入、発送まで一手に引き受けるところもあるので、受注から発送までの時間を大幅に短縮でき、時間的なコストも軽減できます。

ネットショップのオープン

これで基本的な準備はすべて揃いました。あとは、実際に発注・制作を進めて、ネットショップをオープンします。