2024/06/28
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社員インタビューVol.3
社員インタビューVol.3
ペイジェントで働くメンバーにインタビューを行うこの企画、今回は事業開発部プロダクトユニットプロダクトグループの下田さんにお話を伺います!
※所属部署は作成時のものです。
まずは簡単な自己紹介をお願いします。
国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科卒の下田です。前職は新卒で入社したクレジットカード会社で、そちらでは国際間取引のチャージバックや精算業務の設計を担当していました。その後、2021年3月にペイジェントへ転職し、現在は事業開発部で決済サービスに関する企画や、プロダクト改善のための施策を行っています。
現在の業務内容、役割は?
プロダクトグループというグループに所属しているのですが、グループ全体の担当領域は広く、言ってしまえば”なんでも屋さん”のような感じです。決済サービスの企画や要件定義、営業・業務フローの構築、サービス提供後の課題解消など、お客様へのサービス提供にまつわるあらゆるフェーズに関わりがあり、関係する部署をまたいでプロジェクトを推進する役まわりといったところでしょうか。私は特にEMV 3-Dセキュアなどの不正対策や、今後どんな決済機能を提供するか検討するようなプロジェクトを主に担当していますが、他にも単発でアサインされる案件もあります。
転職活動時の企業選びのポイントは?
前職がカード会社だったので、自分の持っている知識を生かせるよう、決済業界をメインに企業探しをしていました。カード会社は基本的に自社の提供するカードでの決済が商材で、特にブランドを持っている会社だと、どうしてもブランド内でサービスが完結してしまうのですが、もっと外の世界を見たい! もっと他のサービスの仕組みを見てみたい! と思い、いろいろなサービスを提供しているという点で決済代行会社を視野に入れるようになりました。また、私が転職活動をしていた当時はコロナ禍の真っ只中だったこともあり、リモートワークの可否をはじめ、従業員の働く環境がどうなっているか、というのも重視していました。
ペイジェントで働こうと思った決め手は?
企業選びのポイントに合致していたことと、コーポレート・アイデンティティへの期待です。詳しくは採用資料を読んでいただくのが良いかと思いますが、「相互に理解する」「ことに向かう」「期待を超える」という3つのバリューがあり、それらを会社全体で体現できているなら素敵だなと感じていました。実際の会社の雰囲気がそれにマッチしているかはもちろん入社してみないとわかりませんが、それはどの会社も同じかなと思ったので、期待できるところに飛び込んでみようと決めました。
前職とのギャップは?
特に柔軟性が違うなと思いました! 前職は仕事が部署ごとで縦割りだったり、印鑑の文化が根強かったりと、制度にも雰囲気にもかなりお堅い面があったように思います。ペイジェントはフレックス勤務やリモートワークなどの柔軟な勤務制度や、あまり部署や職位の垣根を感じさせない気風もあるので、入社したてのころはそのギャップに驚きました。ペイジェントのコーポレート・アイデンティティにある「相互に理解する」「ことに向かう」「期待を超える」を実現するのに必要な土壌があるなと感じます。
ペイジェントへ入社後、苦労したことは?
とにかくスピード感を求められるので、入社したての頃は追いつくのに必死でした。 前職は規模の大きい会社だったので、他部署に何か依頼するときは所定のフォーマットの書類を作る必要があったり、社内稟議のワークフローも長大だったりして、何をするにも時間がかかっていました。社内でもそれが当然というか、仕方ないよねという諦めもありました。一方でペイジェントでは、上長との距離も近いし、Slack(社内のチャットツール)では部署を跨いだ会話が毎日大量に飛び交っているし、新たなツールを入れたければSlack上でサクッと情報システムグループへ申請・相談ができます。こういった環境の違いがあると、やはり仕事のスピードの水準も違いました。入社したころはそれに慣れるのにひと苦労ありましたが、従業員の仕事のハードルを下げるために会社が尽力していることの裏返しだったのだなと思います。
ペイジェントで一番やりがいのある/あった仕事は何ですか?
部署横断でのプロジェクトはやっぱりやりがいがありますね。メンバーが増えてくると、考えないといけないことがどんどん増えたり複雑になってきたりしますが、その分学びもたくさんありますし、自分のスキルが高められているような気がして、充実感があります。学びという点に関していうと、特にペイジェントではわからないことを質問しても嫌な顔をする人がいないので、遠慮なく頼ったり頼られたりできて、自分の仕事もそういった社風に支えられているなと感じます。
今後はどのようなことに挑戦していきたいですか?
社内だけでなくグループ会社と協力して動く機会も増えてきたので、どんどんいろんなメンバーを巻き込んで、よりよいサービスの実現に向けて走り続けて行ければと思います。
ペイジェントはどんな方に合ってると思いますか?
素直な人と、考えるのが好きな方だと思います。素直というのは、新しいものや自分と異なる意見でもすぐには否定せず一度受け止めて考えてみたり、自分で解決できないことにぶつかったときには躊躇なく人に協力をお願いしたり、というイメージです。また、決済をめぐる環境がめまぐるしく変わっていくなかで、今提供しているサービスの課題をどう解決するか、業界全体のルールや流れにどうやって対応していくか、常に考える必要があります。考えることが得意または好き、という人にはぜひ挑戦してほしいと思います!
最後に、この記事を見ている方に向けてのメッセージをお願いします!
私は決済業界を経験してからペイジェントに入社しましたが、業界未経験で転職してきたメンバーも案外います。自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働きたい、裁量をもって仕事に挑戦していきたいという方はご応募してみてください!