『自社ハウスカード』の継続運用を低コストで実現-システム刷新に伴う決済基盤再構築-
サービス
株式会社千趣会
業務本部フルフィルメント推進部CRMチーム マネージャー 安井 崇様
総合通販「ベルメゾン」を展開する株式会社千趣会は、2021年の基幹システム刷新を契機に決済基盤を再構築。カード情報の非保持化やEMV3Dセキュア対応、不正検知強化といったセキュリティ要件への対応と、自社ハウスカードの継続運用を両立させるため、決済代行の見直しを実施しました。本インタビューでは、CRMチーム マネージャーの安井様に、導入の背景やコンペ時の検討ポイント、ハウスカード対応の舞台裏、3Dセキュア対応における試行錯誤、さらにPayPay導入による顧客行動の変化や今後の不正対策・承認率向上への展望についてお話を伺いました。(役職・情報等は2026年2月時点)
導入概要
導入サービス
決済手段
効果
導入前の課題
- 基幹システム刷新に伴う決済基盤の再構築が必要
- カード情報非保持化およびEMV3Dセキュア対応への早期対応
- 不正検知強化と既存ツールの活用を両立させたい
- 自社ハウスカードの非保持化対応に伴う、莫大なシステム改修コストと工数の壁
導入後の効果
- 新基盤へのスムーズな移行が完了しデータ連携エラーも減少。手間のない安定運用を実現
- 非保持化と3Dセキュア対応を安全かつスムーズに実現
- 既存の不正検知ツールを活かしてコストを抑えつつ、セキュアな決済環境を構築
- 他社提案では困難とされたハウスカードの継続運用を、想定を下回るコスト・工数で実現
- メイン写真

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- 業種別
- サービス
- 企業名
- 株式会社千趣会
- 企業担当者1
- 業務本部フルフィルメント推進部CRMチーム マネージャー 安井 崇様
- 企業ロゴ

株式会社千趣会- 企業サイトURL
- 株式会社千趣会
- 企業紹介文
- 株式会社千趣会は総合通販ブランド「ベルメゾン」を展開しています。ファッション、インテリア、生活雑貨、コスメ、食品など幅広い商品を取り扱い、主に30代~60代の顧客層に支持されています。もともとはカタログ通販としてスタートし、現在はECを中心に展開しながら、世代特性に応じてカタログとWebを組み合わせた販売スタイルを採用。長年培ってきた商品企画力と顧客基盤を活かし、暮らしに寄り添う商品とサービスを提供しています。
- 対象サービスURL・名前
- Belle Maison
- 導入概要:導入サービス
- 決済代行サービス
- 導入概要:決済手段
- クレジットカード決済
- 導入概要:決済手段
- PayPay決済
- 導入概要:効果
- 売上拡大
- 導入概要:効果
- 業務工数削減
- 導入概要:効果
- 不正利用対策
- 導入前の課題
- 基幹システム刷新に伴う決済基盤の再構築が必要
- 導入前の課題
- カード情報非保持化およびEMV3Dセキュア対応への早期対応
- 導入前の課題
- 不正検知強化と既存ツールの活用を両立させたい
- 導入前の課題
- 自社ハウスカードの非保持化対応に伴う、莫大なシステム改修コストと工数の壁
- 導入後の効果
- 新基盤へのスムーズな移行が完了しデータ連携エラーも減少。手間のない安定運用を実現
- 導入後の効果
- 非保持化と3Dセキュア対応を安全かつスムーズに実現
- 導入後の効果
- 既存の不正検知ツールを活かしてコストを抑えつつ、セキュアな決済環境を構築
- 導入後の効果
- 他社提案では困難とされたハウスカードの継続運用を、想定を下回るコスト・工数で実現
- リード文
- 総合通販「ベルメゾン」を展開する株式会社千趣会は、2021年の基幹システム刷新を契機に決済基盤を再構築。カード情報の非保持化やEMV3Dセキュア対応、不正検知強化といったセキュリティ要件への対応と、自社ハウスカードの継続運用を両立させるため、決済代行の見直しを実施しました。本インタビューでは、CRMチーム マネージャーの安井様に、導入の背景やコンペ時の検討ポイント、ハウスカード対応の舞台裏、3Dセキュア対応における試行錯誤、さらにPayPay導入による顧客行動の変化や今後の不正対策・承認率向上への展望についてお話を伺いました。(役職・情報等は2026年2月時点)
- 担当者名
- 小田
- 担当者部署
- 営業部 営業推進ユニット
- 担当者写真

- 担当者メッセージ文
- 千趣会様のプロジェクトは、大規模な基幹システム刷新とそれに伴うセキュリティ要件のクリア、そして何より重要な「自社ハウスカードの継続」という高度なミッションでした。他社様が難色を示すような複雑な要件であっても、弊社は画一的なパッケージを提供するのではなく、お客様のビジネス資産をどう活かすかを第一に考え、柔軟な解決策を提示するよう努めています。 「決済システムの移行で既存のサービスを諦めざるを得ない」「自社の複雑な要件に合う決済代行会社が見つからない」とお悩みの企業様は、ぜひ一度ペイジェントにご相談ください。お客様のビジネスに寄り添った最適なご提案をさせていただきます。
御社サービス「ベルメゾン」について教えていただけますか?
千趣会 担当者(以下:安井様)はい。ベルメゾンは、ファッション、インテリア、化粧品、飲食用品などを扱う総合通販サイトです。もともとは紙のカタログを出していて、それをECでも見られるようにしたことが始まりです。今でもカタログを希望されるお客様は多く、30~50代、最近では60代のお客様にもご利用いただいています。

最初にペイジェントとの接点について教えてください。
安井様)2021年の基幹システムリプレイスに伴い、カード情報の非保持化やEMV 3Dセキュア対応が必須となりました。決済代行会社を挟む必要が出たため、我々から複数社にお声がけしてコンペを実施しました。当時、他社の不正検知ツールを利用しており、その載せ替えコストも課題だったのですが、ペイジェントさんは『既存の資産を活かしつつ、コストを抑えて移行できる』という非常に柔軟なご提案をしてくださり、それが導入の大きな決め手になりました。
基幹システム刷新による、決済代行会社選定へ
基幹システム刷新がキックとなり決済代行会社の選定を検討し始めたということですね。導入前の課題についてもう少し詳しく伺えますか?
安井様)大きくはセキュリティ面、拡張性、カード情報非保持化ですね。加えて、不正検知も重要でした。従来からNTTデータさんの不正検知ツールを使っていたので、それを活かしつつ、新しい仕組みに組み込んでいく必要がありました。
特に他社の提案では、自社のハウスカードを非保持化に切り替えるための工数やコストがかなり大きくて、「これはちょっと厳しいかも」という話が社内で出ていました。
莫大な工数による「カード廃止」を回避。ペイジェントが示した継続の道
ハウスカードの扱いについては、他社との差が大きかったと。
安井様)はい。提案の中には「こんなに工数がかかるならカード自体をやめる」という極端な案もありました。でも、ペイジェントさんの提案では、それほど大きなコストをかけずにハウスカードを継続できる道筋が示されていました。これは社内でも大きなポイントでした。他社だと、ハウスカードの非保持化対応に多大なコストと時間がかかる見立てでしたが、ペイジェントさんの方法であればコスト面、工数面の両方で許容範囲でした。ハウスカードは弊社の顧客接点の重要な要素なので、続けられる可能性が出たことが最も大きかったです。その点でペイジェントさんには柔軟に対応頂いた印象です。
導入中、技術面での不安や課題はありましたか?
安井様)不安はありました。決済が正しくつながるのか、特にカード会社ごとの挙動やテストでの疎通確認は細かい調整が必要でした。あるカード会社さんの接続では少し苦労した記憶がありますが、営業担当の小田さんを含め関係者のみなさんと丁寧に進められたので、予定したスケジュールにも無事間に合いましたね。
導入後の成果についてはいかがでしたか?
安井様)まず、想定していたよりコストを大きく下回って導入できたことです。初期の目的である“確実なリリース”は問題なく進めることができました。ただ、EMV3Dセキュアの必須化前に先行して対応したため、初期は仕様面でのエラーやお客様からのお問い合わせが発生する場面もありました。しかし、ペイジェントさんにご相談しながらデータに基づいたチューニングを重ねることで、早期にエラーを改善し、安定した稼働水準に乗せることができました。世間で3Dセキュア導入に伴う混乱が多く聞かれる中、いち早く安定稼働を実現できたのは大きな成果です。
新たな決済手段の導入で、新規顧客取り込みを狙う
新しい決済手段についても色々検討されていると伺いました。PayPay決済の導入について教えてください。
安井様)PayPayなどのバーコード決済は、当初は「PayPay経済圏からの新規流入」を期待していました。しかし、実際には後払い利用がバーコード決済にシフトするという動きが見られました。 後払いは自社債権の管理になるため手数料が低いものの、貸し倒れリスクをコントロールする必要がある部分もあるため、お客様の支払方法の選択肢が広がった効果という観点ではプラスだと捉えています。
ペイジェントに決めたのは、どのような経緯があったのでしょうか。
安井様)システム構築がしやすかったですね。マニュアルも公開されていますし、営業担当の方も本当に親身に対応してくれたんですよ。質問をするとスピーディーに調べて答えてくれて非常に助かりました。
ID決済やバーコード決済の対応について、ペイジェントの対応はいかがでしょうか?
安井様)決済トレンドの変化は激しい状況で、闇雲に最先端を追うのではなく、お客様にとって本当に必要なものを確実かつ安定して提供していくことが重要だと考えています。その戦略に合わせて、着実な拡張をサポートしていただけました。
ペイジェントのサポート体制についてはどう感じられましたか?
安井様)非常にスピーディに対応いただいています。基本的には翌日、遅くても翌々日には回答をもらえますし、急を要する場面ではお電話ですぐに連携をとるなど、臨機応変に動いていただけるので助かっています。我々としても、問題解決を早めるために『何に困っていて、どこを確認してほしいか』を明確にしてからご相談するようにしていますが、その意図を正確に汲み取り、社内で迅速に動いて的確な回答を返してくれるペイジェントさんの体制があるからこそ、このスムーズな連携が成り立っていると感じます。
時代に併せた、新しい顧客体験を追求
では最後に、今後の展望についてお聞かせください。
安井様)今回の導入は、単なる決済刷新ではなく、基幹システムの移行を契機としたセキュリティと顧客体験の両立戦略でした。ペイジェントの提案は、コスト面での優位性はもちろん、当社の重要な顧客接点であるハウスカードをはじめとした「既存資産」を最大限に活かす柔軟性が評価され、結果としてスムーズなシステム移行と現在の安定稼働につながっています。一方で、PayPayなど新しい決済手段や後払い決済の導入を通じて、顧客行動の変化やCRM視点での示唆も得られており、今後はさらに顧客体験全体を高める施策が進んでいく見込みです。
株式会社千趣会
株式会社千趣会は総合通販ブランド「ベルメゾン」を展開しています。ファッション、インテリア、生活雑貨、コスメ、食品など幅広い商品を取り扱い、主に30代~60代の顧客層に支持されています。もともとはカタログ通販としてスタートし、現在はECを中心に展開しながら、世代特性に応じてカタログとWebを組み合わせた販売スタイルを採用。長年培ってきた商品企画力と顧客基盤を活かし、暮らしに寄り添う商品とサービスを提供しています。