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請求書カード払いとは?メリット・デメリットやサービスの選択方法を解説!

オンライン決済

2023/03/05

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商品を仕入れたり外注費を支払ったりする際にクレジットカードを使いたいが、取引先がカード払いに対応していない、という場合は多いのではないでしょうか。カード決済をBtoB取引で使いたい場合は、請求書カード払いサービスを使うのがおすすめです。

本記事では請求書カード払いとは何か、について詳しく解説します。請求書カード払いのメリットやサービスの選択方法についてまとめました。

本記事を読むことで請求書カード払いがどのようなサービスなのか理解でき、活用できるのかが分かります。請求書カード払いに興味がある方はぜひお読みください。
 

目次

    そもそも請求書払いとは?

    商品やサービスを買う場合、購入したその場で料金を支払うのが基本です。しかし、BtoB取引の場合、何回も売買を繰り返すことも多く、購入する度に支払うと手間がかかってしまいます。そこで多くの企業では、請求書払いが行われています。

    請求払いでは商品を買う度に支払うのではなく、1ヶ月ごとにまとめて支払います。

    まず、売り手側がその月の請求書を作成し、買い手側に送ります。買い手側は請求書を確認し、指定日までに振込を行います。これが請求書払いの基本的な流れです。

    請求書払いでは、請求書に書かれた口座に現金で振り込むのが基本です。クレジットカードなどのキャッシュレス決済が使われることはあまりありません。

    請求書カード払いとは?

    請求書カード払いとは一言で言うと、BtoB取引でカード決済ができるサービスです。請求書カード払いを運営する会社は、売り手と買い手の間に立ちます。

    運営会社は買い手(支払い側)から請求書を受け取り、カード決済ができるように対応してくれます。そして後日運営企業は、売り手企業に対して入金処理を行ってくれます。

    具体的な取引の流れは次のとおりです。

    1.買い手(支払い側)が、運営会社に請求書を送る
    2.買い手(支払い側)が、運営会社のシステムからカード決済を行う
    3.運営会社が、売り手(請求側)に振込を行う(立替払い)
    4.カード会社が、買い手(支払い側)の口座から翌月以降で引き落としを行う
     

    請求書カード払いとは、BtoB取引で受け取った請求書の支払いを銀行振込からカード決済に切り替えることで、経理業務の効率化と資金繰り改善ができるサービスです。

    昨今はキャッシュレス決済が普及していますが、BtoB取引ではカード決済に対応していない企業が多いです。カード決済を行うには売り手企業がカード会社と契約する必要があります。つまり、買い手側がカードで支払いたくても、売り手側が対応していなければできないのです。

    しかし、請求書カード払いを利用することで、売り手がカード会社と契約していなくても、買い手はカード支払いを行うことができます。

    請求書カード払いのメリット

    請求書カード払いのメリットは次の5つです。

    • 資金繰りがしやすくなる
    • ポイントが貯まる
    • 支払い管理しやすくなる
    • 取引先に知られることがない
    • 融資を受けるより手続きが簡単
       

    1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

    資金繰りがしやすくなる

    請求書カード払いを活用することで、資金繰りがしやすくなるためです。通常の請求書払いの場合、締め日から30日以内に振り込まないといけないことが多いです。

    しかし、カード決済は実際に引き落としが発生するまでラグがあります。つまり、支払いを先延ばしにできるのです。

    請求書カード決済を活用すれば、最大60日程度支払いを先延ばしにできます。支払いを先延ばしにできると、資金に余裕がない場合でも乗り越えやすくなります。

    ポイントが貯まる

    クレジットカード決済の魅力と言えばやはりポイントが貯まることです。法人カードの中には高い還元率を誇るものもあります。そのようなカードを活用すれば、節約に繋がります。

    ただし還元率が高いカードは、年会費がかかることもある点は注意です。年会費ができれば無料で、かつ還元率が高いカードを探すことが大切です。

    支払い管理しやすくなる

    請求書カード払いを活用することで、支払い管理をしやすくなります。なぜなら、1つのクレジットカードのみで会社の支払いを全て済ませられるためです。

    たとえば、A社はカード決済に対応しているからカードで支払う、B社には銀行振込で支払う、という感じですと、一元管理することができません。そのため、請求書に誤りがあった場合の返金対応などが煩雑化してしまいます。

    1つのカードのみで支払いを済ませれば、カードの明細を見るだけで、今月いくら使ったのかも明らかになります。確定申告も楽になるでしょう。

    取引先に知られることがない

    請求書カード払いサービスを使ったことが、取引先にバレることはありません。なぜなら、サービス提供企業は自分の名義で振込を行うためです。取引先の視点から見た場合、通常通り振り込まれたのと何ら変わりはありません。

    取引先にサービスの利用がバレると、資金に余裕がないと思われてしまう可能性もあるので、サービス利用を隠せるメリットも大きいです。

    融資を受けるより手続きが簡単

    会社の資金に余裕を持たせるために、請求書カード払いを活用する場合は多いです。ただ「資金に余裕がないなら、銀行から借りるのが普通なのでは?」と思うかもしれません。

    銀行融資は申し込んでもすぐに受けることはできません。だいたい1ヶ月程度かかるため、すぐにお金が欲しい場合には活用が難しいです。

    一方請求書カード払いは、申し込めばすぐに活用できます。こちらには基本的に審査がないためです。そのため、資金不足の問題を解決しやすくなっています。

    請求書カード払いのデメリット

    続いて、請求書カード払いのデメリットについて解説します。デメリットは次の2つです。

    • 手数料を支払う必要がある
    • 利用限度額に気をつける必要がある
       

    1つ1つのデメリットについて詳しく解説していきます。

    手数料を支払う必要がある

    請求書カード払いを活用する場合、手数料を支払う必要があります。手数料は請求金額の3~5%程度であることが多いです。つまり、10万円分カードで支払う場合、300~500円程度手数料がかかることになります。

    とはいえ、カード決済によってポイントが1~2%程度もらえるので、実質的な負担は1~3%程度に抑えることは可能です。

    また、銀行融資などに比べれば、3~5%という手数料はむしろ安いです。

    利用限度額に気をつける必要がある

    カード決済を行う場合、気をつけるべきなのが利用限度額です。利用限度額を超えてしまうとカードで支払うことができず、銀行振込しないといけなくなってしまいます。

    利用限度額は、利用者の支払い能力やカードのランク、などから決められます。継続してカードを利用することで、限度額を上げていくことが可能です。もちろん、カードの支払いが遅れないことが条件です。

    請求書カード払いサービスを選ぶポイント

    続いて、請求書カード払いサービスを選ぶポイントについて解説します。ポイントは次の2つです。

    • 運営企業の信頼度が高いものを選ぶ
    • 手数料が安いものを選ぶ
       

    昨今は多くの企業が請求書カード払いを提供しており、どのサービスを活用すべきか悩む場合も多いかと思います。サービス選択を行う場合は、3つの観点をまず見ると良いです。

    1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。

    運営企業の信頼度が高いものを選ぶ

    請求書カード払いを活用している間に、運営企業が倒産したりサービスを停止したりしてしまうと、他の企業に乗り換える手間が発生してしまいます。

    まずは運営企業の信頼度の高さを確認したいです。会社としての規模が大きかったり、一部上場していたりする企業の方が安心してサービスを利用することができます。

    また、その企業が他にどのようなサービスを提供しており、他企業からどの程度の評価を受けているか、なども確認した方が良いです。

    手数料が安いものを選ぶ

    手数料の高さはサービスによって異なります。手数料は毎回支払うものですので、極力安いサービスを探すことをおすすめします。

    サービスによってはキャンペーンが行われており、通常よりも安く利用できることもありますので、キャンペーンの有無も確認すると良いです。

    ペイジェントが運営する『Bizpay請求書カード払い』がおすすめ!

    ペイジェントは国内最大手SIerのNTTデータと国内最大級のクレジットカード加盟店数を誇る三菱UFJニコスの合弁会社であり、決済代行会社として高い評価を受けています。

    ペイジェントではBtoB決済サービスだけでなく、請求書カード払いサービスも提供しています。『Bizpay請求書カード払い』は12/18より開始された新しいサービスです。

    『Bizpay請求書カード払い』はVisa・Mastercard・JCBいずれかのカードを持っていれば、法人・個人事業主問わず利用できます。サービスを利用することで、支払いを最長60日間先延ばしにすることが可能なため、資金繰りの改善に大きく繋がります。

    また、手数料が3.0%と安いのもメリットです。更に、キャンペーン中の現在は2.8%となっています。その他、登録料や月額料金などはかかりません。

    『Bizpay請求書カード払い』の登録はWeb上で完結します。面談や書類の提出は不要です。「お試しで利用したい」という場合も可能です。

    「支払いをカードに1本化したい」、という方は『Bizpay請求書カード払い』の利用をご検討ください。

    BizPay 請求書カード払いの詳細はこちら

    まとめ

    本記事では請求書カード払いについて解説しました。請求書カード払いのメリット・デメリットや、サービス選択のポイントがお分かりいただけたかと思います。

    キャッシュ化が進められている昨今ですが、BtoB取引については、まだまだカード支払いができる企業が少ないです。取引先がカード決済に対応していないという場合は、請求書カード払いサービスを活用することをおすすめします。

    請求書カード払いを使っても、取引先にバレたり迷惑をかけたりすることはありません。また、支払いを先延ばしにすることができ、資金繰りが楽になるメリットもあります。

    『Bizpay請求書カード払い』は手数料の安さや、支払いを最長60日間も先延ばしにできる点がメリットですので、ぜひ利用をご検討ください。

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