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決済代行とは?サービスの仕組みやメリット、選び方を解説!

EC運営・ビジネス

2024/03/05

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決済導入(フォーム)

決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済、携帯キャリア決済といった様々な決済手段を一括契約・管理できるサービスです。

決済を導入する際は、カード会社の各ブランドやコンビニ各社などと個別に契約しなくてはならず、多くの事務処理が発生してしまいます。

しかし、購入者の利便性を上げるためにも、なるべく多用な決済手段を用意したいとお考えかと思います。こうしたニーズに応えるのが、決済代行サービスです。

本記事では決済代行サービスの仕組みやメリット、選び方などについて解説しております。
 

目次

決済代行サービスの活用方法


ネットショップの運営を個人で始める場合、サイトの作成や商品の仕入れ方法、在庫の管理方法の選定、必要な届出の提出……などやるべきことは山程あります。それらをこなしながら、各金融機関との契約処理を進めていくのは非常に大変です。

そこでおすすめしたいのが、決済代行サービスの活用です。

決済代行サービスでは、決済手段を提供する金融機関との契約やその後のやり取りを代行します。決済代行を活用すれば日々の事務作業の負担を軽減でき、サイトのマーケティングや商品の改善などのコア業務に集中できるようになります。コア業務に集中できれば、いち早くネットショップを成長させることが可能です。

【図解】決済代行の仕組みは?

決済代行を使わない場合




決済代行を利用しない場合、自分で複数の金融機関と契約しなければなりません。新規決済を導入する度に、複雑な手続きや書類の作成、高度なセキュリティ対策などの証明、システムの開発・運用などを行う必要があります。
これらを個人で取り組むのは非常に大変ですし、事務処理でのミスも発生しやすくなってしまいます。そのため、運営者は容易に新しい決済手段を追加できなくなってしまいます。

決済代行を使う場合




決済代行を利用する場合、決済代行会社が運営者に代わって複数の金融機関への申し込みや審査を行います。複雑な手続きや書類の作成などは、すべて決済代行が代行してくれます。
運営者は、どれだけサイトに決済手段を増やしたとしても、決済代行会社とのみ契約・やりとりを行えば良くなります。そのため、気軽に決済手段を追加することができます。

「自社で各決済を導入」と「決済代行サービスを利用」の比較

    自社で各決済を導入 決済代行サービスを利用
導入 契約 各決済機関と個別に契約
  • 5大カードブランドの導入には5社それぞれと契約する必要があります
  • 決済機関によって、審査基準に違いがあるため、すべてをクリアして通過するのに時間がかかります
決済代行会社を通して一括契約
  • 1セットの申請書類を用意するだけで、あとは決済代行会社が代理申請します
  • スムーズに審査を通過するように、申請内容についてアドバイスが受けられます
システム 各決済システムと個別に接続
  • 決済方法によって違っているデータ形式やルールに1つ1つ対応して開発する必要があります
決済代行会社のシステムで一本化
  • 1つのシステムを導入するだけで、複数の決済システムの処理ができます
運用 事務 各決済システムの管理画面を利用
  • 決済方法ごとに対応する複数の管理画面を利用します
決済代行会社の管理ツールで一本化
  • 1つの管理画面から、すべての決済方法が管理できます
経理 決済方法ごとにバラバラの入金
  • 決済方法ごとに違った締め日、入金日になります
すべての決済方法をまとめた入金
  • 全売上から手数料をひいた金額がまとめて入金されます
システム アップデート・追加の手間が発生
  • システムにアップデートがあれば自社で対応する必要があります
  • 決済方法を追加するときは、追加開発の必要があります
決済代行会社が対応
  • システムのアップデートは決済代行会社が対応します
  • 決済方法の追加がかんたんです
費用 各決済機関への手数料のみ 各決済機関への手数料+決済代行サービス利用料
開発コスト

 

ネットショップ立ち上げ時の決済代行のメリット

ネットショップ立ち上げ時の決済代行のメリットは次の3つです。

  • 一括契約で契約の煩雑さを最小化
  • システムの一括導入で開発工数を削減
  • 各決済の比較選定がしやすくなる

     

一括契約で契約の煩雑さを最小化

通常、複数の決済手段をそろえる場合、それぞれの決済機関(各クレジットカード会社、コンビニなど)と契約を結ばなくてはいけませんが、決済代行会社を通すことで1社(決済代行会社)と契約するだけで済みます。煩雑な各決済機関への申請は、決済代行会社が代理で手配します。

また、クレジット・コンビニなど各社は、利用者に責任あるサービスを提供するため、決済を導入できるネットショップの審査基準をもうけています。ネットショップに決済を導入するためには、導入したい決済機関の審査基準をすべて満たす必要があります。審査基準は、会社実績・扱う商材の詳細・サイトの内容など多岐にわたり、各社異なっています。決済代行会社を利用することで、これまでの審査申請の経験から、希望する決済の審査をスムーズに通過できるようにアドバイスが受けられます。

個別申請の手間の削減と、スムーズな審査通過のためのアドバイスによって、忙しいネットショップ立ち上げ時に、担当者はより重要な業務に時間をかけられます。
 

システムの一括導入で開発工数を削減

「セブン‐イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」、この3チェーンの「コンビニ決済」導入でも、3システムと接続する開発が必要です。これでは、5大カードブランドのクレジットカード決済、ネットバンク決済…とひと通りの決済方法をそろえるのに、ネットショップ本体以上の開発工数が必要になります。
決済代行サービスは、多数の決済システムを1つにまとめて提供しています。決済代行会社のシステムに接続するだけで、その先の決済方法ごとのシステム的な違いを意識せずに利用できます。
 

各決済の比較選定がしやすくなる

決済代行を活用することで、各決済手段の比較選定がしやすくなり、顧客層や商品の種類に合った決済手段を優先的に導入することが可能です。

決済代行会社は各決済手段の手数料相場やトレンド情報、ターゲット層などの情報を取得していることが多く、担当者から事業と相性が良い決済手段を教えてもらえます。

たとえば「QRコード決済は若年層からの人気が高い」など、多くの情報を仕入れることが可能です。決済手段の正しい比較選定ができれば、効率的に売上を伸ばすことができます。

ネットショップ運用時のメリット

ネットショップ運用時の決済代行のメリットは次の3つです。

  • 決済管理ツールの一本化で事務工数を削減
  • 入金の一本化で経理の手間を削減
  • システムのアップデート・追加の手間を最小化

     

決済管理ツールの一本化で事務工数を削減

個別の決済契約では、カード支払いの決済管理はカード会社の管理画面で、コンビニ決済の決済管理はコンビニの管理画面でしなければなりません。迅速な対応が要求されるネットショップで、このように煩雑な作業は大きな負担となります。(もしくは、一括管理できるシステムを自社で開発する工数がかかります。)
決済代行サービスでは、通常、提供する決済方法をすべてまとめて管理できる専用決済管理ツールが用意されています。ネットショップ運営のために開発された一括管理ツールの利用で、大幅な事務コストの削減、ミスの減少、対応の効率化ができます。

入金の一本化で経理の手間を削減

個別の決済契約では、決済方法ごとに締め日・入金日が異なり、月に何回も経理の手間が発生します。決済代行サービスを利用すれば、入金を月1回にまとめられます。購入者に多数の決済方法を提供しながら、経理面での手間は増やさずにすみます。

システムのアップデート・追加の手間を最小化

決済システムに仕様の変更やアップデートがあった場合、自社で開発したシステムは自社で対応する手間が発生します。決済代行サービスを利用すれば、多くの場合、決済代行会社が対応するだけで済み、ネットショップ側に特別な開発対応不要です。
また、ネットショップの順調な成功や方向性の転換で、決済方法を増減する必要がでても、決済代行サービスであればかんたんに低コストで対応できます。
 

決済代行会社を選ぶ6つのポイント


決済代行会社は多くの種類があるため、どの会社を契約すれば良いか分からない方がほとんどなのではないでしょうか。そこで決済代行会社を選ぶポイントを紹介します。

決済代行会社を選ぶ際は、次の6つの点に着目すると良いでしょう。

  • 導入実績:導入実績が豊富か、同業界から人気があるか
  • 決済手段:幅広い決済をそのサービスだけで導入できるか
  • 利用料金・オプション内容:手数料や月額費用が適正か
  • サポート体制:分からないことを質問しやすいか
  • システムの利便性:システムが使いやすいか
  • 入金サイクル:入金頻度が多いか、入金までの期間が短いか
     

決済代行会社を選ぶ際の各ポイントについて、詳しく解説していきます。

 

1.導入実績:導入実績が豊富か、同業界から人気があるか

決済代行会社としての信頼性を見極めるなら、導入実績を確認することをおすすめします。導入実績が豊富な代行会社なら、それだけ他社から信頼されているということですから、安心して利用することが可能です。

また、同じ業界の導入実績が豊富かも確認した方が良いでしょう。業界との相性の良し悪しを見極めることに繋がります。

導入実績に関しては、公式ホームページで確認することが可能です。また、SNSやレビューサイトなどで口コミや評価も併せて確認すると、企業としての信頼性をより調査することができます。
 

2.決済手段:幅広い決済をそのサービスだけで導入できるか

なるべく決済手段が豊富な代行会社を選択したいです。決済手段が豊富なら、他の代行会社を使わずにその会社のみで完結させることができます。

逆に決済手段が少ないと、新規決済を導入したいときに他の代行会社とも契約しないといけなくなるかもしれません。複数の代行会社と契約すると、窓口が1本化されず日々の運用業務も煩雑になってしまうため、できるだけ避けたいです。

決済手段に関しても、ホームページに記載されていることがほとんどです。トレンド決済やこれから伸びると予想される決済にも対応しているか、カード決済は5大ブランド全てに対応しているか、などを細かく確認しましょう。
 

3.利用料金・オプション内容:手数料や月額費用が適正か

決済代行会社を利用する場合、手数料がいくらかかかります。また、サービスによっては月額費用や初期費用がかかる場合もあります。利用料金をなるべく抑えられる決済代行会社を選んだ方が、当然負担を減らすことが可能です。

また、利用料金だけでなく、オプション内容も確認すると良いでしょう。サービスによっては多くのオプションを設けている場合もあります。たとえば、毎月の入金サイクルを早めることができる、といったオプションがあります。
 

4.サポート体制:分からないことを質問しやすいか

決済代行会社のサポート体制も確認したいです。サポート体制が優れた代行会社なら、安心して利用することができます。

例えば、決済システムの使い方で分からないことがあれば電話やメールですぐに質問することができたり、新しく導入する決済について真摯に相談にのってくれたり、といった代行会社ならスムーズに運用を進めることができるでしょう。
 

5.システムの利便性:システムが使いやすいか

決済代行会社は決済を管理するためのシステムを提供してくれますが、システムの利便性や使いやすさは代行会社によって異なります。優れたシステムを提供してくれる代行会社を選んだ方が、日々の経理業務を効率化することが可能です。
 

6.入金サイクル:入金頻度が多いか、入金までの期間が短いか

決済代行会社によって入金サイクルは異なります。なるべく入金サイクルが短い代行会社を選んだ方が、資金繰りを楽にすることが可能です。入金サイクルが長いと、キャッシュフローが追いつかなくなり、事業の成長の妨げになる恐れがあります。
 

決済代行会社と契約するなら『ペイジェント』がおすすめ!



 

決済代行会社の選び方について解説しました。とはいえ、初めて代行会社を利用する場合、選定が難しい場合も多いかもしれません。

選定が難しい場合は、『ペイジェント』がおすすめです。

ペイジェントは決済手段が豊富かつ信頼性の高い代行会社です。NTTデータと三菱UFJニコスが出資している会社のため、安心してご利用いただけます。運用時に分からないことがあれば、電話・メールでいつでも相談できるのも安心できる点です。

ペイジェントに興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。

お問い合わせへ
 

『ペイジェント』の4つの強み

『ペイジェント』には他決済代行サービスにはない4つの強みがあります。

  • 1.ネットショップの主要決済に一通り対応
  • 2.最短で5営業日で入金可能
  • 3.運営のコストを大幅軽減できる売上管理ツール
  • 4.約13,000社の導入実績と安定した経営基盤

     

1.ネットショップの主要決済に一通り対応

ペイジェントはネットショップで導入される主要決済に一通り対応しています。

  • クレジットカード決済
  • 銀行ネット決済(ネットバンキング)
  • キャリア決済
  • 後払い決済
  • 電子マネー決済
  • アカウントID決済
  • QRコード決済

     

対応決済サービス

そのため、後で「この決済も導入したい」となった際も、他の決済代行サービスを使う必要がありません。基本的にすべてペイジェントで完結します。

ネットショップに決済手段を増やすことは、カゴ落ち(商品を買わずにサイトを離脱してしまうこと)対策にも繋がります。

Baymard Instituteが実施した統計調査によると、世界のネットショップのカゴ落ち率は70.19%にものぼっているようです。カゴ落ち率を下げるには、できるだけ多くの決済に対応し、サイトの利便性を高めることが大切になります。

参考:49 Cart Abandonment Rate Statistics 2023

2.最短で5営業日で入金可能

ペイジェントは通常では、毎月末締め、翌月9営業日後(締め日が土日・祝日の場合は10営業日後)に入金させていただいております。通常でもお支払いまでの日数は短めに設定されていますが、「早期入金オプション」に加入することでさらに短縮することが可能です。

「早期入金オプション」なら、締め日より最短5営業日後に入金、かつ締め回数を2~4回まで細分化することができます。

ネットショップを運営したばかりの頃は、資金繰りに悩むことも多いかと思います。商品を仕入れる際や広告を打ち出す際に資金が用意できず、ビジネスチャンスを逃すことも。

ペイジェントなら最短5営業日後に入金可能なため、資金繰りの改善が見込めます。

早期入金オプション

3.運営のコストを大幅軽減できる売上管理ツール

ペイジェントでは、ネットショップ運営のコストを大幅軽減できる売上管理ツールを提供しています。管理ツールでは、すべての決済手段を1つの画面内で一括管理することが可能です。キャンセル対応や金額の変更も一括で行えます。

ペイジェントの売上管理ツールを使うことで、事務処理を楽にすることができ、ヒューマンエラーも防ぎやすくなるでしょう。

決済システム 売上管理ツール

4.約13,000社の導入実績と安定した経営基盤

ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資しており、安定した経営基盤を持ちます。また、約13,000社の導入実績があり、決済導入に関するノウハウが蓄積されているため、安心してご相談いただくことが可能です。

ペイジェントは大手から個人事業主まで幅広く導入実績があります。

導入企業様一覧

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決済代行サービスについてのよくある質問

決済代行サービスに関するよくある質問について、ご紹介します。

Q. サービス導入までの期間はどのくらいですか?

A. 導入頂く決済手段によりますが、申込から約1ヶ月ほどとなります。詳しくは弊社の営業担当者より回答させていただきます。

Q. 決済代行サービスの料金はいくらですか?

A. ご利用の内容に基づき、弊社の営業担当者より支払い代行手数料やオプション機能などのお見積りを提出させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら
 

Q. サブスクリプション(継続課金)に対応していますか?

A. 対応しております。サブスクリプション向けのオプションサービスも豊富にご用意しております。
 

まとめ

本記事では決済代行会社について解説しました。決済代行会社のメリットや選定方法などがご理解いただけたかと思います。決済代行会社を使わずにカード決済などを導入するのは非常に大変ですので、代行会社を利用することをおすすめします。

決済代行会社を選定する際は、各ホームページを確認し、導入実績やオプション内容、決済手段などを比較して、自社の事業内容と相性が良いかを吟味することが大切です。

決済代行会社の選定が難しい場合、ぜひ『ペイジェント』にご相談ください。『ペイジェント』は決済手段が豊富なうえに、導入実績が多いため安心してご利用いただけます。

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