2021/03/12
- 訴求ボタン
- ショップ開業・運用改善相談
- この記事とあわせて読みたい
- ネットショップを早く・安く構築する方法
- この記事とあわせて読みたい
- 決済代行会社の選び方8選!サービス内容はどこに着目すれば良い?
- この記事とあわせて読みたい
- サブスク決済とは?メリット・デメリット、導入方法について解説!
目次
レンタルショッピングカートとは?
レンタルショッピングカートの定義
この記事でいうレンタルショッピングカートとは、「レジ部分を含んだネットショップ全体をレンタルしてくれるASPサービス」「システム開発・インストール作業が不要なタイプのネットショップ」を指します。(「レンタルショッピングカート」の定義は、「=レンタルASP」、「=CGIそのもの」、「=EC構築パッケージ」など使う人によって異なります。また「ショッピングカート」についても、「ネットショップ全体=ショッピングカート」、「ネットショップのレジ部分がショッピングカート」の2種類の使われ方があります。)
少ない初期投資で始められるのが特徴
レンタルショッピングカートはインストール・開発が必要なEC構築パッケージよりも低コスト、少ない初期投資で始められるのが特徴です。ネットショップ開店がかんたんで、サポートも充実していることも多いなど、初めてネットショップを開く人にやさしいサービスが豊富です。 自由度はEC構築パッケージに比べて低いので、システム的なカスタマイズは難しい面がデメリットです。
レンタルショッピングカートを選ぶときのポイント
使いたい機能は備わっているか
レンタルショッピングカートを利用する場合、機能的なカスタマイズができない場合が多いです。デザインを変更できる機能が必要かどうか、使える決済手段は想定しているお客様にあっているか、必要度が高い機能をしっかり把握してサービスを選ばなくてはいけません。
想定しているネットショップの規模とサービス内容はあっているか
レンタルショッピングカートでは、商品登録数や、受注数が決まっているサービスなどもあります。小規模なサイトでしたら商品登録数が少なくてもかまいませんが、多くなるなら、登録数が多いところを選ばなくてはいけません。
これから運営するネットショップの規模を想像して、レンタルショッピングカートが提供するサービス内容と照らし合わせ、検討する必要があります。
サポート体制は整っているか
サポート体制が整っているということは、そのサービスを受けたときの安定感にもなります。
自社にデータを保有していない分、そういった体制が整っていないと、いざトラブルが起こったときに対処のしようがないので、サポート体制が整っているかどうかは、売上げを安定して出せるかどうかの重要な要素のひとつです。
主要なレンタルショッピングカート一覧・比較
お客様向け機能の比較
ショッピングカート名 | 初期費用 | 検索機能 | 月額費用 | 試用期間 | デザインカスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|
カラーミーショップ(ライトプラン) | 3,150円 | 875円 | 30日間 | 200MB以内 | ○ |
MakeShop(フリープラン) | 10,500円 | 0円 | 15日間 | 30件 | × |
助ネコ ECショップ | 30,000円 | 15,000円 | 30日間 | 1,500件 | ○ |
aishipR | 21,000円 | 9,800円 | 14日間 | 500件 | ◎ |
小規模サイトで安く手軽に始めたい場合は、MakeShop(フリー)や、カラーミーショップ(ライトプラン)がおすすめです。
商品数が多いときは、助ネコECショップが対応しています。また、スマートフォン対応に力をいれたい企業様やマルチデバイス対応をお考え の方はaishipRがおすすめです。
まだピンとこない、比較表をみてもイメージがわかない方は、お試し利用期間でとりあえず使ってみるというのも一つの手です。
利用できる機能・サポート体制・トータルコストと、どのくらいの受注・売上規模のネットショップを運営するのかのバランスをとって判断することが、ポイントです。
レンタルショッピングカートを取り扱う、信頼のパートナー企業をご紹介いたします。