2025/02/18
- サムネイル画像
- 訴求ボタン
- 決済導入(フォーム)
- この記事とあわせて読みたい
- クレジットカードの不正利用とは?代表的な種類と対策方法を解説!
- この記事とあわせて読みたい
- クレジットカードの返金方法は?手続きの流れや注意点について解説
- この記事とあわせて読みたい
- クレジットカード決済の仕組みとは?よくある疑問点やメリットも解説!
クレジットカード決済は実店舗だけでなくネットショップにも多く導入されています。ネットショップにクレジットカード決済を導入することで、売上アップやユーザー数増加に繋がるメリットがあります。
本記事ではオンラインでのクレジットカード決済について解説していきます。クレジットカード決済の導入方法やメリット、注意点についてまとめました。
本記事を読むことで、ネットショップなどにクレジットカード決済を導入する際の疑問点を解決できます。ネットショップなどにクレジットカード決済の導入を検討している方はぜひお読みください。
目次
オンライン決済とは?
オンラインとは、パソコンやスマホなどの機器やインターネットに接続されている状態を指します。オンライン決済は、インターネット経由で行われる決済のことです。
たとえばネットショップの場合、パソコンやスマホとネットショップのシステムがインターネット経由で通信を行うことで、決済処理が行われます。
オンラインでは基本的にキャッシュレス決済が使われます。キャッシュレスの中でも特に多いのが、クレジットカード決済です。クレジットカードは、スピーディーに決済を済ませられるのが特徴です。
オンライン決済の場合は、ネットショップのシステム上で、カード情報をユーザーが自分で入力します。システムはカード番号や有効期限、セキュリティコードを受け取り、問題ないと判断した場合は決済処理を行います。カード本体を使うわけではないのが特徴です。
カード本体が手元になくても、カード情報があればオンライン決済は可能です。そのため、情報の入力者が本当にカードの持ち主かを判断するために、多くのネットショップでは「本人認証」を導入しています。「本人認証」を行うことで、カードの不正利用を防ぎます。
オフライン決済との違い
オフライン決済はインターネットを経由しない決済のことです。たとえば、飲食店で直接店員と対面して行われる決済はオフライン決済に該当します。
オフラインでキャッシュレス決済を行う場合、専用の機器が必要です。たとえばクレジットカード決済の場合、専用の機器にカードを挿し込むことで支払いを行います。
オフラインのクレジットカード決済では、カードの暗証番号を入力したり、サインを残したりすることで本人確認を行います。ただ、少額取引の場合、店舗によっては本人確認を省く場合もあり、これはサインレス決済と呼ばれています。
クレジットカード決済を導入するメリット

クレジットカード決済をネットショップなどに導入するメリットは次の4つです。
- カゴ落ちを防げる
- 顧客単価向上が見込める
- サブスクサービスにも使える
- 未回収リスクが少ない
1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。
カゴ落ちを防げる
クレジットカード決済を導入することは、カゴ落ちを防ぐことに繋がります。カゴ落ちとは商品をカートに入れたのにも関わらず、購入せずにサイトを離脱してしまうことです。ネットショップにとってカゴ落ちは重要な課題となっており、減らすことが望ましいです。
サイトを離脱する理由の中でも多いのが、「決済が面倒になった」というものです。決済手段が「銀行振込」や「コンビニ決済」だけしかなかったら、支払うために外出する必要があるため、購入が面倒になってしまう場合も多いです。一方でクレジットカード決済は、その場で支払いを済ませることができ、購入が面倒になりにくい決済手段と言えます。
顧客単価向上が見込める
クレジットカード決済を導入することは、顧客単価向上にも繋がります。なぜなら、クレジットカードは基本後払いであり、高額商品を購入しやすいためです。銀行口座にあるお金よりも高価な商品を購入することができます。
また、後払いだと財布の紐が緩んでしまう人が多いのも大きいです。「後でお金を支払う」というのは、高額商品を購入する際の精神的負担を下げることに繋がります。
サブスクサービスにも使える
クレジットカード決済は、サブスクリプションサービスにも導入することが可能です。サブスクは、同じ料金を一定期間ごとに支払うことで、その期間内で商品・サービスの利用が可能になるという形態を指します。
たとえば、サブスク型ネットショップというものがあり、サービスに加入して料金を支払っているユーザーに商品を毎週や毎月届けることが可能です。
サブスクでも、クレジットカード決済が使われることが多いです。ユーザーはカードをサイトに登録して、そのサブスクに加入します。決済日になると自動的に、登録したカードで決済が行われます。ユーザーが手動で決済処理を行う必要はありません。
サブスクのメリットは、ユーザーを獲得しやすいうえに、毎月継続的に売上が見込める点です。自動で決済が行われるため、一度加入したユーザーは不満点などがない限りは、そのまま使い続けてくれる場合が多いです。
未回収リスクが少ない
クレジットカード決済は未回収リスクが少ないのもメリットです。なぜなら、ユーザーの支払い有無に関わらず、カード会社が料金を立て替え払いしてくれるためです。
カード決済は後払いであり、決済した時点ではユーザーは料金を支払いません。ユーザーは指定された引き落とし日に料金をまとめて支払います。しかし、引き落とし日までにお金を用意できないユーザーや、口座にお金を入れるのを忘れてしまうユーザーもいます。
しかし、その場合でも、カード会社が立て替え払いしてくれるため、事業者側は確実に売上を獲得できます。事業者は安心してユーザーにカード決済を提供できます。また、ユーザーに支払いを催促するのはカード会社の仕事であり、事業者側が手間をかける必要はありません。
クレジットカード決済を導入する際の注意点

続いて、クレジットカード決済を導入する際の注意点を解説します。注意点は次の3つです。
- 決済手数料が発生する
- 不正利用が起こるとチャージバックが発生する
- すべてのユーザーを取り込めるわけではない
クレジットカード決済の導入はメリットが多いことは確かですが、注意点も事前に確認しておき、対処法をあらかじめ考えておくことが大切です。1つ1つの注意点について詳しく解説していきます。
決済手数料が発生する
クレジットカード決済では、決済が1回行われる度に決済手数料が発生します。入金日にはあらかじめ手数料が差し引かれた金額が引き込まれます。
とはいえ、クレジットカード決済には手数料以上のメリットがあるので、手数料がかかるという理由だけで導入を止める必要はないと言えます。大事なのは、手数料がかかることを踏まえたうえで、売上がどの程度増加するかあらかじめ見積もっておくことです。
不正利用が起こるとチャージバックが発生する
クレジットカード決済では、チャージバックが発生し、事業者側が損をしてしまう可能性があります。
クレジットカードを第三者に不正利用された場合、被害者はカード会社にチャージバックを申し立てることが可能です。カード会社はチャージバックの申し立てがあると、決済を取り消して、被害者が損をしないようにします。
チャージバックは被害者を守るために必要な制度ですが、事業者側はこれによって損をしてしまう可能性があります。すでに商品を届けた後に決済を取り消された場合、その分の売上が損失になってしまうためです。
そのため、事業者はチャージバックが極力発生しないように、不正利用対策をしっかり行う必要があります。具体的には、不正利用対策として有効と言われているEMV3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)を導入する、などです。
すべてのユーザーを取り込めるわけではない
クレジットカード決済を使わないユーザーも多くいます。そもそもクレジットカードは18歳未満は発行ができません。加えて、18歳以上でも何らかの事情で発行できない方や、後払いに抵抗がありカードを持たない方もいます。
そのため、ネットショップを運営するなら、他の決済の導入も進めていくことが大切です。たとえば、スマートフォンのキャリア決済なら18歳未満でも使えるので、若年層をターゲットにした商品も売れやすくなります。
オンラインのクレジットカード決済を導入する方法

続いて、クレジットカード決済を導入する方法について解説します。カード決済を導入する際に準備することは大きく分けて2つです。
- 決済システムを導入する
- 加盟店契約を行う
決済システムを導入する
カード決済をネットショップなどに導入するには、決済処理を行うためのシステムが必要です。カード情報を入力させるためのWebページ、入力内容を確認するプログラム、決済を管理するための管理画面などが必要になります。
システムは運営開始後も、メンテナンスを行い、不具合がないようにする必要もあります。
加盟店契約を行う
カード決済を導入するには、VISAやMastercardなどのブランドとそれぞれ契約を行い、加盟店になる必要があります。加盟店になるには審査に合格する必要があり、指定された書類を準備しないといけません。
すべてのブランドと契約する場合、事務コストが多くかかります。
クレジットカード決済を導入するには決済代行会社の活用がおすすめ

クレジットカード決済を導入する場合、事務コストやシステム開発コストが多くかかります。そこでおすすめなのが、決済代行会社を活用することです。決済代行会社とは、決済を提供する会社との契約を代行してくれる会社のことです。
カード決済を導入するには本来、カードブランドと1社ごとに契約しないといけません。決済代行会社を利用する場合は、そのような手間がかからなくなります。
また、決済代行会社は決済システムも提供してくれるので、自社でシステムを開発する必要がありません。決済代行会社の優良なシステムを使うことができます。
このように、決済代行会社の利用には多くのメリットがあります。特に中小企業や個人事業主の場合、決済代行会社を使わずにカード決済を導入するのは非常に大変です。
ぜひ決済代行会社の利用をご検討ください。
『ペイジェント』ならクレジットカード決済の導入が可能
ペイジェントは大手の決済代行会社で、NTTデータと三菱UFJニコスが出資しています。ペイジェントではネットショップにカード決済を導入することが可能です。
ペイジェントの強みは5大ブランド(VISA・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club)すべてに対応している点です。また、分割払い・ボーナス一括払い・リボ払いにも対応しています。
加えて、他にもキャリア決済やATM決済など、幅広い決済手段に対応しており、それらをカード決済と一緒に導入することが可能です。他の決済手段も導入すれば、カードを持っていないユーザーにも使いやすいネットショップになります。
『ペイジェント』に興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。
まとめ
本記事ではオンラインでのクレジットカード決済について解説しました。クレジットカード決済導入のメリットや注意点がお分かりいただけたかと思います。
ネットショップなどにクレジットカード決済を導入するメリットは多くあります。今後はキャッシュレス化に対応していくことが更に求められるようになります。キャッシュレスの中でもカード決済は利用率が高いので、導入することをおすすめします。
クレジットカード決済の導入を検討している方は、ペイジェントの利用もご検討ください。ペイジェントは5大ブランドに対応しており、かつ他のキャッシュレス決済も併せて導入することが可能です。複数の決済を導入すれば売上が大きく向上する可能性もあります。