Category

クレジットカードの返金方法は?手続きの流れや注意点について解説

オンライン決済

2024/09/10

サムネイル画像

訴求ボタン
決済導入(フォーム)
この記事とあわせて読みたい
クレジットカードの不正利用とは?代表的な種類と対策方法を解説!
この記事とあわせて読みたい
クレジットカード決済の手数料とは?ユーザーが負担する種類も解説!

ネットショップで商品を購入したものの、不良品だったり想定とは異なる商品だったりする場合、連絡することで返品できることもあります。クレジットカードで買った商品の返品を行う場合、クレジットカードの返金対応を行ってもらう必要があります。

本記事ではクレジットカードの返金対応を行ってもらう流れについて解説します。また、返金対応を行ってもらう際の注意点についてもまとめました。

本記事を読むことで、クレジットカードの返金処理に関する疑問を解決することができます。クレジットカードの返金について分からないことがある方はぜひお読みください。

目次

クレジットカードの返金手続きの流れ

クレジットカードの返金手続きの流れについて解説します。ネットショップの場合と実店舗の場合に分けて説明していきますので、参考にしてください。

ネットショップの場合

ネットショップで間違えて商品を購入してしまった場合、できるだけ早くキャンセル処理を行うことが大切です。商品の発送準備がまだ行われていない場合、発送を止めてもらえる可能性があります。

すでに発送準備が行われている、あるいは商品が届いてからキャンセル処理を行う、という場合、返品できない可能性も高いですが、ひとまず連絡はしてみましょう。ネットショップによっては、商品が届いてから◯日後まで返品できる場合もあります。具体的に何日まで返品できるかはネットショップの利用規約などに書かれているので、事前に確認しましょう。

キャンセルが認められた場合、ネットショップがカード会社に決済のキャンセルを依頼してくれます。その後、カード会社が返金処理を行います。

すでに商品が届いている場合、返品対応を行わなくてはいけません。商品が傷つかないようにしっかりと梱包を行い、指示された方法で発送します。ネットショップにもよりますが、返品時の送料はユーザー負担である場合が多いです。

実店舗の場合

実店舗の場合も基本的な流れは同様です。まず、商品を返品したい旨を電話、もしくはメールで伝えます。返品できることになったら、実店舗の人がカード会社に決済を取り消すよう連絡してくれます。後は、商品の返品対応を行います。

返品の条件に関しては実店舗ごとに異なります。実店舗によっては返品理由を詳細に話さないといけない場合もあるので、事前にまとめておくと良いです。

また、実店舗で購入した商品を返品する場合、レシートやクレジットカードの控えなど、購入を証明するものが必要です。

クレジットカード決済の返金のタイミング

商品の返品を行ってからすぐに返金が行われるわけではありません。タイミングによっては、返金が2ヶ月近くも後にある場合もあります。

クレジットカード決済の返金のタイミングは、返金処理が「締め日前」「締め日後」かで大きく異なります。「締め日前」「締め日後」でどのように変わるのか解説しましょう。

返金処理が締め日前の場合

まず、返金処理を行った日が、クレジットカードの締め日前だった場合です。たとえば、カードの締め日が毎月10日、引き落とし日は30日であるとします。

ユーザーは5月5日に商品を購入し、その日のうちに返品を申し出ました。返品を承諾した事業者は、3日後の5月8日にカード会社に連絡し返金処理を行いました。

この場合、次の引き落とし日である5月30日に、キャンセル分を差し引いた金額が請求されます。つまり、決済がなかったことになるということです。

返金処理が締め日後の場合

次に、返金処理を行った日が、クレジットカードの締め日後だった場合です。同じく、カードの締め日が毎月10日、引き落とし日は30日であるとします。

ユーザーは5月5日に商品を購入しましたが、返品の申し出は5月9日に行いました。返品を承諾した事業者は、3日後の5月12日にカード会社に連絡し返金処理を行いました。

この場合、返金処理が締め日に間に合っていません。そのため、5月30日にはキャンセル分が差し引かれずに請求されてしまいます。そして、翌月の引き落とし日である6月30日に、キャンセル分が差し引かれます。

つまり、締め日を過ぎた場合、返金が遅くなってしまうということです。タイミングによっては、返金まで2ヶ月近くかかる場合もあります。

逆に言えば、2ヶ月以上かかることはないということです。2ヶ月以上かかっている場合、何らかのトラブルが起きている可能性があります。

返金処理が行われたかどうかは、クレジットカードの利用明細を見れば分かります。ご利用金額欄に「−10,000円」、摘要欄がある場合「返品」と記載される場合が多いです。

クレジットカードの返金処理を行う際の注意点

クレジットカードの返金処理を行う際の注意点は次の4つです。

  • 現金での受け取りはできない
  • キャンセル分が一旦請求されてしまう場合もある
  • 商品の返品に手数料がかかる可能性もある
  • 獲得したポイントは取り消しになる

これらの注意点を知っておかないと、余計な不安を感じることになったりトラブルが起こったりする可能性があります。1つ1つの注意点について詳しく解説していきます。

現金での受け取りはできない

クレジットカード決済の返金額は現金で受け取ることはできません。返金処理はカード会社によって行われます。ネットショップ側で行うわけではないので、ネットショップに「現金でお願いします」と伝えても対応することができないので、注意しましょう。

キャンセル分が一旦請求されてしまう場合もある

先ほども解説したとおり、返金処理が締め日より後に行われた場合は、一旦キャンセル分の金額まで請求されてしまいます。利用明細にキャンセル分まで反映されていても、慌てる必要はありません。2ヶ月待ってみて、返金処理が行われるのを待ちましょう。

商品の返品に手数料がかかる可能性もある

コンビニでは分割払いやリボ払いには対応していないことが多いです。

手元にすでに届いた商品を返品する場合、手数料がかかる場合もあります。ネットショップによって、返品にかかる送料はユーザー負担の場合と、ネットショップ負担の場合とがあります。

手数料がかかるかどうかについては、ネットショップの利用規約を確認しましょう。

獲得したポイントは取り消しになる

クレジットカード決済を行うと、ポイントが貯まる場合があります。決済をキャンセルした場合、獲得したポイントは取り消しになってしまうので注意しましょう。

ポイントに関しても、返金のタイミングによっては一旦反映されてしまう場合があります。その後、処理が完了したタイミングでポイントが相殺されます。

クレジットカードの返金がされない場合の対処法

クレジットカードの返金は遅くても、返金処理から2ヶ月以内にされる場合がほとんどです。2ヶ月以上かかる場合、何らかのトラブルで返金されていない可能性もあります。

クレジットカードの返金がされない場合の対処法は次の2つです。

  • クレジットカードの種類が正しいか確認する
  • ネットショップ・カード会社に問い合わせてみる

1つ1つの対処法について詳しく解説していきます。

クレジットカードの種類が正しいか確認する

まず、クレジットカードの種類が正しいかを確認しましょう。そのネットショップで使ったカードとは異なるカードの明細を見てしまっている可能性もあります。

ネットショップの場合、サイトに登録しているクレジットカードを確認することが可能です。実店舗の場合、クレジットカードの控えにカード番号の一部が記載されているので、そちらでカードが間違っていないか確認してみましょう。

ネットショップ・カード会社に問い合わせてみる

2ヶ月以上経過しても返金処理が行われない場合、ネットショップに問い合わせてみましょう。カード会社に対して返金処理を行ったかどうか、聞いてみます。

返金処理が完了している場合は、カード会社に問い合わせてみます。ここで言うカード会社とは、「イシュア」と呼ばれるクレジットカードの審査や発行を行う会社のことです。問い合わせ方法については、クレジットカードのサイトを確認しましょう。

クレジットカード決済の返金ミスを減らすには

ユーザーから返金の要望がきた場合、ネットショップの運営者は状況に応じてキャンセル対応を行う必要があります。また、場合によってはサイトで不正利用が発生するなどして、大量にキャンセル処理を行わなくてはいけないこともあります。

クレジットカード決済のキャンセル対応は慎重に行う必要があります。しかし、決済の管理画面が使いにくいと担当者がミスをしてしまう可能性もあります。

そこで大切なのが、使いやすい管理画面を導入することです。複数の決済手段を1つの画面で一元管理できたり、細かい権限付与の設定ができて担当箇所以外は触れないようにできたりする管理画面なら、ヒューマンエラーを減らすことができます。

クレジットカード決済を導入するなら『ペイジェント』

クレジットカード決済を導入するならぜひ、ペイジェントにご相談ください。ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資している決済代行会社です。決済代行会社とは、決済の導入や運用を代行してくれる会社のことです。

決済代行会社を活用することで、クレジットカード決済などをネットショップに一括導入することが可能です。決済代行会社を利用しない場合、カード会社などと1つ1つ契約を結ばないといけなくなり、導入コストが多くかかってしまいます。

決済代行会社の中でもペイジェントは、VISA・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Clubという5大ブランドすべてに対応しています。また、分割払い・ボーナス一括払い・リボ払いの3つをネットショップに導入することが可能です。

また、ペイジェントでは豊富な機能が備わった決済管理ツールを提供しています。ペイジェント経由で決済を導入すれば、管理ツールを使うことが可能です。

ペイジェントの管理ツールでは、クレジットカード決済だけでなく他の決済手段も含めて、1つの画面で一元管理することができます。また、クレジットカード決済を一括でキャンセルすることも可能なため、返金処理を素早くかつ不備なく行うことが可能です。

更に、管理ツールの利用者に細かい権限設定ができるのも特徴です。ヒューマンエラーや情報漏洩のリスクを大きく減らすことが可能です。

ペイジェントに興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。

お問い合わせへ

まとめ

本記事ではクレジットカードの返金について解説しました。返金処理の手順や注意点などがお分かりいただけたかと思います。

ネットショップなどで商品を購入したものの取り消したいという場合、早めにネットショップに連絡することが大切です。ネットショップによって、何日後まで返品できるか異なります。また、連絡が遅くなってしまうと、返金処理がクレジットカードの締め日後になってしまい、お金が戻ってくるのに2ヶ月近くかかってしまう可能性もあります。

また、2ヶ月以上経過しても返金されない場合は、ひとまずネットショップに問い合わせてみることをおすすめします。

ネットショップにクレジットカード決済を導入したい方は、ペイジェントのご利用をおすすめします。ペイジェントでは事務負担を大幅に減らす管理ツールを提供しています。ペイジェントの管理ツールなら、手動でのキャンセル対応も素早く行うことが可能です。

本件に関するお問い合わせは
こちらからお問い合わせください

決済導入フォーム受付(24時間)

この記事と合わせて読みたい

クレジットカード決済の仕組みとは?よくある疑問点やメリットも解説!

オンライン決済

オンラインのクレジットカード決済を導入するには?メリットや注意点も

オンライン決済

クレジットカードの不正利用とは?代表的な種類と対策方法を解説!

EC運営・ビジネス

クレジットマスターとは?被害を防ぐための対策を解説!

EC運営・ビジネス

クレジットカード決済の手数料とは?ユーザーが負担する種類も解説!

オンライン決済

資料請求

まずはお気軽にご相談ください。
スタッフがどんなお悩みにも
お応えします。

webからのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

03-6327-2862 03-6327-2862 (平日10:00~17:00)