2022/02/22
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ネットショップの運営を検討しているが、決済代行会社の利用方法がよく分からずにいるという方も多いのではないでしょうか。
本記事では決済代行会社とは何か、について詳しく解説します。決済代行会社のサービス内容や利用するメリット、決済代行会社を選ぶポイントについてまとめました。
本記事を読むことで決済代行会社に関する理解を深めることができます。ネットショップの運営を検討している方はぜひお読みください。
目次
決済代行会社とは?
決済代行会社とは、実店舗やネットショップに決済を導入する処理を代行する会社を指します。
昨今はキャッシュレス化が推進されていることもあり、さまざまな決済手段が使われるようになりました。クレジットカード決済やコンビニ決済、ATM決済など多くあります。
店舗で新しい決済を使えるようにするには、決済を提供する会社と契約する必要があります。たとえばカード決済を導入する場合、VISAやMastercardといった各ブランドと契約しなくてはいけません。特に知識がない方が、契約処理を1つずつ行っていくのは大変です。
決済代行会社を使えば、カード会社などとの契約処理を自分で行わなくて良くなり、事務負担を減らすことが可能です。多くの企業は、決済代行会社を使って決済を導入しています。
決済代行会社のサービス内容
- 契約手続きの代行
- 入金処理の代行
- 決済システムの提供
各サービスの詳細について詳しく解説していきます。
契約手続きの代行
先ほども解説した通り、決済代行会社は各決済会社との契約手続きを代行してくれます。契約を行う場合、必要な書類を確認し、不備なく記入しなければいけません。書類に不備があると、審査に合格することができず、決済を導入できないこともあります。
複数の決済を導入する場合、何度も似たような書類を書く必要があり、経理の負担は大きくなります。決済代行会社を使えば、代行会社の担当者とだけやり取りを行い、必要最低限の書類を提出するだけで、複数の決済手段を導入することが可能です。
入金処理の代行
決済代行会社は入金処理の代行も行ってくれます。ネットショップにカード決済を導入する場合、ユーザーが支払ったお金は一旦カード会社に預けられます。入金日になるとその期間の売上がまとめて入金される、という流れになります。
複数の決済手段を導入する場合、複数の決済会社からの入金を確認する必要があります。入金日は会社によって異なるため、入金確認だけでもかなりの手間が発生します。
そこで決済代行会社は、各決済会社からの入金を1つにまとめ、一括でこちらに入金してくれます。そのため、事業者は入金確認を毎月1回行えば良くなります。
決済システムの提供
決済代行会社は、決済処理を行うシステムの提供も行ってくれます。提供される決済システムと自社のネットショップを接続すれば、簡単に複数の決済を導入することが可能です。
決済代行会社を使わない場合、決済システムを自分で構築しなくてはいけません。社内にシステム開発ができる人材が不足している場合、開発を代行する必要も出てきます。決済代行会社を使えば、開発にかかる費用を大幅に削減することが可能です。
決済代行会社のメリット
続いて、決済代行会社を使うメリットについて解説します。「導入時のメリット」「運用時のメリット」をそれぞれ2つずつまとめました。ネットショップに決済代行会社を導入しようと考えている方は参考にしてください。
決済代行会社を通じて決済を導入するメリット
決済代行会社の「導入時のメリット」は次の2つです。
- 各決済会社との契約の手間が省ける
- システム開発などの初期コストを削減できる
1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。
各決済会社との契約の手間が省ける
代表的なメリットはやはり、各決済会社との契約の手間が省ける点です。決済代行会社を使えば、代行会社1社と契約するだけで、複数の決済手段を導入することができます。
ネットショップにはできるだけ多くの決済手段を用意することが大切です。自分が普段使っている決済手段が使えないと、ユーザーは面倒に感じ、商品を買わずに離脱してしまうことがあります。このような「カゴ落ち」を減らすことは、売上をアップさせるうえで重要です。
システム開発などの初期コストを削減できる
決済代行会社を使うことで、システム開発や事務処理などの初期コストを削減できます。
ネットショップの開設時は、商品の仕入れはもちろん、マーケティングやキャンペーンなどに多くのお金がかかります。マーケティングなどに十分に資金を費やせないと、サイトの認知度を高めることができず、売上の伸びが鈍化してしまいます。
余計な初期コストは削減し、売上の伸びに関わることにお金を回せるようにすることが、ネットショップ運用を成功させるポイントです。
決済代行会社を通じて決済を運用するメリット
決済代行会社の「運用時のメリット」は次の2つです。
- 決済状況管理がしやすくなる
- 新しい決済の導入を素早く検討できる
1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。
決済状況管理がしやすくなる
決済代行会社を使うことで、決済状況管理がしやすくなります。
決済代行会社は複数の決済を一括で管理できるツールを提供してくれるためです。1つの画面で各決済の入金状況やキャンセル状況が把握できるため、事務作業の負担を減らすことができますし、ヒューマンエラーを減らすことにも繋がります。
新しい決済の導入を素早く検討できる
決済代行会社と契約していれば、今後新しい決済が誕生した際に、素早く導入を検討することが可能です。
決済代行会社は新しい決済に関する情報を提供してくれます。たとえば、その決済の将来性やどの年齢層に使われそうかなど、プロ目線での評価を教えてもらえるため、自社サービスとの相性の良し悪しを判断することが可能です。
昨今は新しいキャッシュレス決済が次々と登場しています。一方で、あまり使われなくなってしまった決済手段もあります。時代に合わせて新しい決済手段を導入しないと、ユーザーの利便性が向上しなくなってしまいます。
決済代行会社を選ぶポイント
続いて、決済代行会社を選ぶポイントを解説します。ポイントは次の3つです。
- 希望の決済手段を提供しているか
- 入金までの期間が短いか
- 導入実績が豊富か
事業内容と相性が良い決済代行会社を選ぶことは大切です。1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
希望の決済手段を提供しているか
導入したい決済手段を提供しているかを確認することが、まず大切です。決済代行会社によって導入している決済手段は異なります。
できれば多くの決済手段に対応している会社を選んだ方が良いです。ネットショップを運営する途中で他の決済を導入したいと思った際に、同じ会社経由で導入できた方が効率が良いためです。
その会社に希望する決済手段がない場合、他の決済代行会社を併用しないといけなくなります。一括管理ができなくなってしまうので、併用はおすすめできません。
入金までの期間が短いか
決済代行会社は、複数の入金を1つにまとめてこちらに入金してくれます。なるべく入金が早い決済代行会社を選んだ方が、資金繰りが楽になります。たとえば締め日から10日後に入金してくれる会社と、1ヶ月後に入金される会社とでは、前者を利用した方が早くお金を得ることができ、そのお金を外注の支払いやマーケティング費用などに回せます。
また、入金の早さだけでなく、締め回数も確認した方が良いです。入金を細分化してもらえた方が、やはり資金繰りが楽になるためです。
導入実績が豊富か
決済代行会社の導入実績数も確認することをおすすめします。
導入実績が豊富ということは、それだけ他社からの評価が高いサービスであるということです。また、経験やノウハウが蓄積されていることが多く、ネットショップをこれから運用する方に対しても丁寧にサポートしてくれる可能性があります。
導入実績数や過去にどのような企業と契約したかについては、ホームページや決済資料などから確認することができます。
決済代行会社『ペイジェント』の4つの強み
どの決済代行会社と契約すれば良いか分からない、という場合『ペイジェント』がおすすめです。『ペイジェント』は導入実績が豊富な決済代行会社であり、ネットショップをこれから運営していきたい方のサポートにも力を入れています。
『ペイジェント』は他のサービスにはない次の4つの強みを持っています。
1.ネットショップに導入される主要決済を網羅
2.最短5営業日で入金可能
3.事務作業の負担を軽減する売上管理ツール
4.NTTデータ×三菱UFJニコスの合同会社
1つ1つの強みについて詳しく解説していきます。
1.ネットショップに導入される主要決済を網羅
ペイジェントでは、ネットショップに多くある主要決済を一通り導入することができます。
- 代金引換
- 銀行振込
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- キャリア決済
- 後払い決済
- アカウントID決済
ペイジェント1社で完結させることができるため、決済の一括管理が可能になります。運用時に他の決済を追加したいと思った際も、すぐに導入することが可能です。
ネットショップで使える決済手段を増やすことは、カゴ落ちを減らすうえで大切です。
また、「立ち上げたばかりのネットショップにはカード情報を入力したくない」というユーザーもいます。そのため、コンビニ決済やアカウントID決済など、カード情報の入力が不要な決済手段も用意しておくことが重要です。
2.最短5営業日で入金可能
ペイジェントは入金サイクルが他社と比べても早いのが特徴です。通常でも入金サイクルは9営業日となっています。
さらにペイジェントでは、「早期入金オプション」というものを用意しています。こちらに加入すると最短5営業日で入金可能になるうえに、締め回数を2~4回まで細分化することが可能です。
3.事務作業の負担を軽減する売上管理ツール
ペイジェントの管理ツールを導入することで、事務作業の負担を大幅に減らすことができます。ペイジェントで導入できる多様な決済を、1つの画面で管理できます。また、商品の金額変更や決済のキャンセル対応も一括で行えるため、ミスを減らすことにも繋がります。
加えて、ログインユーザーごとに操作権限を変更できるため、複数の担当者で売上管理を行う場合にも導入しやすいです。特定のログインユーザーにしか個人情報を閲覧できない設定が可能なため、情報漏えいのリスクを減らすことができます。
4.NTTデータ×三菱UFJニコスの合同会社
ペイジェントはNTTデータ×三菱UFJニコスの合同会社です。安定した経営基盤を持っており、安心してご利用いただくことが可能です。
利用する決済代行会社を運用途中で変更するのは、手間がかかります。経営が安定しており、長く関わっていける保証がある決済代行会社を探すことは大切です。
ペイジェントに興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。
まとめ
本記事では決済代行会社とは何か、について詳しく解説しました。決済代行会社を活用するメリットや選定ポイントがお分かりいただけたかと思います。
ネットショップには多くの決済手段を導入し、利便性を高めることが大切です。そのためには、多くの決済を提供している決済代行会社と契約する必要があります。
『ペイジェント』はネットショップの主要決済に一通り対応している決済代行会社です。また、入金サイクルも早いため資金繰りが改善するメリットもあります。ネットショップの運用を検討している方は、決済代行会社の利用をご検討ください。