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Shopify ペイメントとは?メリット・デメリットや設定方法を解説!

EC運営・ビジネス

2023/12/29

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決済導入(フォーム)

Shopifyを使いネットショップを構築しようと思うものの、Shopify ペイメントというものがよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。Shopify ペイメントはカード決済を導入できる、Shopify公式の決済サービスです。

本記事ではShopify ペイメントとは何かについて詳しく解説します。Shopify ペイメントを使うメリット・デメリットや設定方法などについてまとめました。

本記事を読むことでShopify ペイメントに関する疑問を解決することができ、安心してShopifyを導入できるようになるでしょう。Shopify ペイメントについて知見を深めたい方はぜひお読みください。
 

目次

    Shopify ペイメントとは?

    Shopify ペイメントはShopifyが公式で提供している決済サービスのことです。Shopify ペイメントはShopifyの管理画面から簡単に設定し、ネットショップに導入することができます。また、公式の決済サービスならではのメリットが多くあります。

    Shopify ペイメントでは主にクレジットカード決済を導入することが可能です。クレジットカードは、キャッシュレス決済の中でも多く使われている手段です。実店舗の場合はカードを専用端末に挿し込むことで決済を行いますが、ECサイトの場合はカード情報をユーザーが自ら入力することで決済を行います。

    Shopify ペイメントのメリット

    Shopify ペイメントには次の5つのメリットがあります。

    • 決済手数料が格安
    • 審査不要で導入可能
    • 入金サイクルが短い
    • 初心者でも使いやすい管理画面
    • Shop Pay・ApplePay・Google Payも利用可能
       

    1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

    決済手数料が格安

    Shopify ペイメントは他サービスに比べて決済手数料が格安になっています。

    カード決済を導入する場合、決済が行われる度にカード会社に決済手数料を支払わなくてはいけません。Shopify ペイメント経由でカード決済を導入する場合、決済手数料を安くすることができます。また、取引手数料や振込手数料、月額料金などはかかりません。

    ネットショップを立ち上げたばかりの頃は、資金に余裕がない場合も多いかと思います。そのため、手数料が格安なShopify ペイメントは利用しやすいでしょう。

    なお、手数料はShopifyの利用プランによって変わります。また、VISAやMastercardなどのカードブランドによっても異なります。

    審査不要で導入可能

    Shopify ペイメントでは、審査不要でカード決済を導入することが可能です。

    カード決済を導入する場合、各カード会社の加盟店になる必要があります。加盟店になるには審査が必要です。審査を受けるには、提出書類を用意しないといけません。また、審査完了までには多少時間がかかってしまいます。

    Shopify ペイメントでは審査が不要なため、書類を用意する手間を省くことが可能です。また、ネットショップを開設したその日のうちに決済を導入することができます。

    審査が必要ないというのも、初心者に優しい点であると言えるでしょう。

    入金サイクルが短い

    Shopify ペイメントは入金サイクルが短いのもメリットです。

    カード決済を導入する場合、事業者はユーザーが支払いを行ったその日にお金を得られるわけではありません。基本的に、決済サービスによって「1日から31日まで売上金額を来月の末尾にまとめて振込む」などと決められています。

    Shopify ペイメントでは、毎日日曜日を締め日として、翌週の金曜日に振込みが行われます。つまり、最短5日後にお金を得られるということです。最短5日後に振り込まれるというのは、他のサービスと比べても非常に早いです。

    支払いサイクルが短い方が、資金繰りが楽になります。「マーケティングを活発に行いたいのに資金が足りない」といった状況を防ぎやすくなるのです。

    初心者でも使いやすい管理画面

    Shopify ペイメントの管理画面は初心者でも使いやすいものとなっています。初めてネットショップを運用する方にも分かりやすいです。

    決済に関する情報を管理画面で一元管理できるので、業務効率化に貢献してくれるのもメリットです。注文や出荷状況、返金状況などをリアルタイムで確認することができます。

    Shop Pay・ApplePay・Google Payも利用可能

    Shopify ペイメントではShop Pay・ApplePay・Google Payも利用することができます。

    ApplePayやGoogle Payはスマホ端末にクレジットカード情報などを登録し、その情報で支払いを行うことができる仕組みです。

    また、Shop PayはShopifyが提供している決済サービスを指します。Shop Payにクレジットカード情報を登録することで、Shop Pay決済を導入しているECサイトでその情報を使って決済を行うことができます。

    いずれの決済手段も、ユーザーのカード情報入力の手間を省くことが可能です。決済の度にカード情報を入力するのが面倒と感じるユーザーは多くいます。中には入力が面倒で商品を買わずにサイトを離脱してしまうユーザーもいます。

    Shop Payなどを導入することで、そのような「カゴ落ち」を防ぎやすくなり、売上をアップさせられる可能性があるのです。

    Shopify ペイメントのデメリット

    続いて、Shopify ペイメントのデメリットについて解説します。デメリットは次の2つです。

    • チャージバック発生時の費用負担リスクがある
    • 一部販売できない商品がある
       

    1つ1つのデメリットについて詳しく解説していきます。

    チャージバック発生時の費用負担リスクがある

    Shopifyペイメントはチャージバック発生時の費用負担リスクがある点も知っておくことです。

    チャージバックとは、ユーザーのカードによる支払いをカード会社が取り消すことです。たとえば、カードを盗まれて勝手に使われてしまった場合などに、ユーザーはチャージバックを申し立てることができます。

    カードの不正利用等によるチャージバックが発生した場合には、売上代金を負担する必要があります。

    一部販売できない商品がある

    Shopify ペイメントを使う場合、一部販売できない商品がある点も注意が必要です。具体的にはお酒や煙草など年齢制限があるもの、危険物、金融サービスなどが挙げられます。どの商品が販売できないかについては、利用規約に書かれているので事前に必ず確認しましょう。

    参考:Shopify ペイメント利用規約

    Shopify ペイメントを使う方法



     

    続いて、Shopify ペイメントを使う方法について簡単に解説します。Shopify ペイメントを使う手順は次のとおりです。

    1.ストア通貨を設定する
    2.Shopify ペイメントを有効化する
    3.Shopify ペイメントの編集を行う
    4.正しく決済ができることを確認する
     

    各手順について詳しく解説していきます。

    1.ストア通貨を設定する

    まず、ネットショップで使う通貨を設定する必要があります。Shopifyで設定する通貨は、ストア通貨と呼ばれています。ストア通貨は最初に設定したら後で変更できません。

    Shopifyの管理画面の「設定」から現在、ストア通貨が何になっているか確認します。想定と異なるものになっていたら忘れず変更しておきましょう。

    2. Shopify ペイメントを有効化する

    続いて、Shopify ペイメントを有効化する必要があります。管理画面の「設定」⇒「決済」から、Shopify ペイメントの設定を行うことが可能です。

    設定を行う際は、会社の情報や入金を受け取るための口座情報などを入力する必要があります。最後に利用規約を確認し、「アカウントの設定を完了する」をクリックすることで、Shopify ペイメントが有効化されます。

    3.Shopify ペイメントの編集を行う

    管理画面の「編集」から、Shopifyペイメントの詳細設定を行う必要があります。3Dセキュア認証の有無や、支払いを受け取った際のメール受信可否など、大事な設定項目もあるので、忘れずに確認しておきます。

    4.正しく決済ができることを確認する

    詳細設定の確認を終えたら、決済のテストを行います。管理画面の「編集」から「テストモード」にチェックを入れることで、テストを行うことが可能です。

    ここでは、Shopifyが提供しているテストカードを使ってテストカードでテストを行うことができます。テストが完了し問題ないと判明したら、テストモードを無効化させます。

    Shopifyではペイジェントが提供する決済サービスも利用可能

    ShopifyではShopify ペイメントだけでなく、外部の決済サービスも利用することが可能です。Shopifyを使うなら、外部の決済サービスについても知っておくべきでしょう。

    ペイジェントは2023年にShopifyと連携を開始しました。これにより、ペイジェントが提供する決済サービスをShopifyで構築したネットショップで使えるようになりました。

    ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスの合弁会社であり、決済サービス会社の1つです。安定した経営基盤を持ち、導入実績が豊富なのが特徴です。

    ペイジェントが提供するサービスを使うメリットとしては、

    • 5大ブランド(VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners)の導入が可能
    • オーソリ期間は60日間のため、受注販売などにも対応できる
    • 「分割払い」「リボ払い」も導入できる
    • 返金キャンセル費用無料
       

    などが挙げられます。

    Shopifyでネットショップを構築する予定の方は、ぜひペイジェントの決済サービスの導入をご検討ください。

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    まとめ

    本記事ではShopify ペイメントについて解説しました。Shopify ペイメントのメリット・デメリットや、Shopify ペイメントを使う方法などがご理解いただけたかと思います。

    Shopify ペイメントはネットショップ運用初心者の方にとっても使いやすいのが特徴ですが、他の決済サービスも活用し、カード決済の選択肢を広げることをおすすめします。

    ペイジェントが提供する決済サービスには、5大ブランド全てに対応していたり、返金キャンセル費用が無料だったり、数多くのメリットがあります。また、ペイジェントは経営基盤が安定している決済サービス会社ですので、安心して利用し続けることが可能です。

    ペイジェントが提供する決済サービスの利用も検討してみてください。

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