2022/02/07
【3Dセキュア1.0終了】不正利用発生時の加盟店様負担について
3Dセキュアとは
3Dセキュアとは、カード決済不正利用対策として、カード会社が認定している本人認証サービスです。
カードブランド各社の方針により従来の3Dセキュア1.0からEMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)に全面移行となります。
2022年10月~現行の3Dセキュア1.0利用取引での不正利用発生時の売上損失は、加盟店様のご負担となります。
2022年10月までにEMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)へ移行を
2022年10月にEMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)への全面移行が実施されるため、お早めの導入をおすすめいたします。
EMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)では、より便利に、より安全に本人認証を行えます。
新規のご利用、現在ご利用の3Dセキュア1.0からの移行も、ペイジェントにおまかせください。
EMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)の利点
不正利用発生時は加盟店様負担なし
不正利用等の理由で、カード会社が加盟店様に対して支払いを行わないことをチャージバックといいます。
チャージバックが発生した場合、加盟店様はサービスを提供したにもかかわらず、売上金を回収できなくなってしまいます。
2022年10月より、3Dセキュアを導入されていてもご利用バージョンが1.0利用の場合は、チャージバック負担が加盟店様に掛かります。EMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)ご利用であれば、基本的にカード会社の負担になり、加盟店様の負担はございません。
かご落ちリスクが低減
過去の取引履歴等をもととしたリスクベース認証により、およそ90~95%のお取引はパスワード入力なしでお取引が成立、カゴ落ちリスクが改善します。
一部取引はチャレンジ認証が必要になりますが、ワンタイムパスワード等で認証を行います。購入者様のパスワード失念による機会損失を防ぐことができます。