BtoBビジネスにおける新たな価値提供。 業務効率化と顧客満足度向上の実現へ。
サービス
株式会社小泉
取締役 システム部部長 田中 久喜様(写真左)
システム部主任 武田 友梨羽様(写真右)

管工機材・住宅設備のリーディングカンパニーである小泉は、積極的なDX投資を行い、お客様とのコミュニケーションツールとなる「K-Moblie」をリリース。サービス発案時から携わっている田中様・武田様にK-Mobileの誕生秘話、決済機能追加による効果、また今後の展望などお話を伺いました。(役職・情報等は2025年2月時点)
導入概要
導入サービス
決算手段
効果
導入前の課題
- キャッシュレス時代に対応するオンラインツールを模索していた
- 当社ならではの付加価値の提供が必要だと感じていた
導入後の効果
- 既存サービスに決済機能を追加することにより、当社のプライオリティが向上した
- 営業の集金業務工数の削減に繋がった
- メイン写真
- Pickupとトップページに表示
- スライドに表示
- 業種別
- サービス
- 企業名
- 株式会社小泉
- 企業担当者1
- 取締役 システム部部長 田中 久喜様(写真左)
- 企業担当者2
- システム部主任 武田 友梨羽様(写真右)
- 企業ロゴ
株式会社小泉- 企業サイトURL
- 株式会社小泉
- 企業紹介文
- 住宅設備や管材、建材、電材などを取り扱う総合商社として住生活の向上に貢献できる企業を目指し取り組んでいます。地域密着型の営業を展開するブロック子会社9社と100の営業拠点、そして特化した機能を持つ関連会社とで企業グループを形成し、各社の高度な専門性とグループの総合力でお客様の多様なニーズにお応えしております。エネルギー問題や加速するIT社会に向けて、住空間や都市空間の環境が大きく変化していくなか、小泉は常に新しい付加価値の創造と新規ビジネス分野の開拓を推進し、お客様へ快適な住まいづくりと豊かな暮らしを提供していきます。
- 対象サービスURL・名前
- K-Mobile
- 対象サービスURL・名前
- K-Mobileアプリ(Apple Store)
- 対象サービスURL・名前
- K-Mobileアプリ(Google Play)
- 導入概要:導入サービス
- 決済代行サービス
- 導入概要:決算手段
- クレジットカード決済
- 導入概要:効果
- 付加価値提供
- 導入概要:効果
- 売上拡大
- 導入前の課題
- キャッシュレス時代に対応するオンラインツールを模索していた
- 導入前の課題
- 当社ならではの付加価値の提供が必要だと感じていた
- 導入後の効果
- 既存サービスに決済機能を追加することにより、当社のプライオリティが向上した
- 導入後の効果
- 営業の集金業務工数の削減に繋がった
- リード文
- 管工機材・住宅設備のリーディングカンパニーである小泉は、積極的なDX投資を行い、お客様とのコミュニケーションツールとなる「K-Moblie」をリリース。サービス発案時から携わっている田中様・武田様にK-Mobileの誕生秘話、決済機能追加による効果、また今後の展望などお話を伺いました。(役職・情報等は2025年2月時点)
- 担当者名
- 佐藤
- 担当者部署
- カスタマーリレーショングループ
- 担当者写真
- 担当者メッセージ文
- 小泉様は全国規模で事業を展開されており、その中でK-Mobileの決済サービスが顧客満足度向上や業務効率化に貢献できたことを大変嬉しく思います。
今後も、決済をよりスムーズかつ安心してご利用いただけるよう、機能の改善やサポート体制の強化に努めてまいります。
引き続き、小泉様ならではの付加価値創出を支援し、さらなる成長のお力添えができれば幸いです。
まずは事業内容について教えてください。
田中様)当社は住宅設備や管材、建材、電材などを取り扱う総合商社です。全国100以上の営業所を有し、地域密着型の営業活動で、設備工事店、工務店、建設会社等、住環境に携わるさまざまな取引先に住宅関連商材の卸売を行っています。お客様向け発注管理システムであるK-Mobileの決済機能においてペイジェントの決済代行サービスを導入しています。

K-Mobileのサービス内容について教えてください。
田中様)K-Mobileは2019年1月に本格稼働を開始した、当社とお客様をオンラインで繋ぐITコネクトツールで、注文履歴の確認、オンライン発注、見積依頼、見積回答確認、請求書確認等、オンライン上でいつでもどこでも確認できるサービスです。2024年2月には、システム部の夢でもあったK-Moblieのアプリ化が実現し、iOS・Androidの正式アプリとして認可されました。非常にご好評をいただいており、約2万3千社のお客様にご利用いただいています。

図(機能説明、アプリのTOP画面など)
積極的なDX投資により生まれたITツール「K-Mobile」
K-Mobileリリースに至った背景を教えてください。
田中様)Amazonって買ったものの購入履歴がいつでも見られるじゃないですか。これからの時代はこういう見せ方が普通になるだろうと自分自身思っていましたし、お客様から「WEBで発注履歴とか見られないんですか」という問合せも頂戴していたんですよね。お客様の想いと時代の流れを考慮し何度も社内プレゼンを行い、「K-Mobile」開発着手の承認をとりました。当初は「誰がこのサービスを利用するのだろうか」という声も挙がっていましたが、サービスリリース後COVID-19の流行をきっかけに、オンライン上でのやりとりを希望されるお客様が増えたので、今となってはとてもよいタイミングでリリースできたと思っています。
決済機能はサービスリリース後に追加されたのでしょうか。
武田様)約3年後の2022年4月にリリースしました。
決済機能追加により、お客様に付加価値を提供
K-Mobileに決済機能を追加する前は、どのような課題をお持ちだったのでしょうか。
田中様)結局、安売り合戦になるんですよね。価格競争を回避する為には、当社ならではの付加価値の提供が必要だと感じていました。
そう感じている時にタイミングよく三菱UFJニコスの担当者が提案をしにきてくれて、自分がやろうと思っていたこととリンクして、ペイジェントを紹介してもらいました。

ペイジェントに決めたのは、どのような経緯があったのでしょうか。
田中様)システム構築がしやすかったですね。マニュアルも公開されていますし、営業担当の方も本当に親身に対応してくれたんですよ。質問をするとスピーディーに調べて答えてくれて非常に助かりました。
ペイジェント決済代行サービス導入後、どのような効果を感じていらっしゃいますか。
田中様)お客様の支払い種別は、銀行振込等複数あるのですが、カード決済を追加することにより、お客様はより多くの選択肢の中から最適な支払い方法を選ぶことができるようになりました。カード決済の利用額は年々増加傾向となっています。また売掛金の未回収が発生した場合、営業がお客様とコミュニケーションをとるのですが、カード決済の場合はカード会社が回収を行うので、営業の集金業務が少なくなり営業の業務効率化に繋がっていますね。

K-Mobile全般においては、サービスリリース後どのような効果を感じていますか。
田中様) 例えば、複数支店をお持ちのお客様は、各支店の発注担当者様がそれぞれ注文を行い、その注文書を本部にFAXで報告し、さらに本部ではその注文情報をExcelに入力して管理をされていたのですが、これら一連の業務がK-Mobileの導入で全て不要になり、また各支店の発注状況もお互いに把握できるようになったので、無駄な発注も無くなりコスト削減にも繋がっているというお声をいただいています。
後は、アプリ化に伴いプッシュ通知機能をリリースしたのですが、いちいちメールを開かなくとも、納期・出荷・納品時などにスマホに通知が飛ぶようになったので、よりリアルタイムでより手軽に情報をお伝えできるようになったのは大きな効果だと感じています。
小泉社内の業務効率化にも繋がる良い仕組みですね。
田中様) 通常はメーカーからの納期回答が出れば、営業がお客様に電話で納期を伝えていたのですが、「K-Mobile」上でお客様に納期を伝えられるようになったので、この点においても業務の効率化に繋がっていますね。見積~発注~決済~納期確認~納品まですべて自動化され、より迅速に、より正確にコミュニケーションをとることができるようになりました。
サービスリリースにより、小泉のプライオリティの向上に繋がっていると感じています。
企業間取引におけるキャッシュレス化を推進。K-Mobileを通してお客様から選ばれる小泉に。
今後の展望についてお教えください。
武田様) 営業職の同期と話していると、発注依頼や納期回答など電話でのコミュニケーションはまだまだ残っていて、自分のやりたいタスクが後回しになってしまうことも多々あると聞いています。また事務職の社員が営業の代わりにお客様とコミュニケーションをとる場合も、営業に確認が必要ですぐに回答できないということもあるので、当社の社員もお客様もK-Mobileで確認すればすべて解決という状態にできればなと考えています。

田中様)全てのお客様がK-Mobileを使っていただけるようになるのが最大の夢ですね。プロストックというBtoB向けリテールショップを展開していますが、K-Mobileユーザー限定に、QRコードでプロストックキャッシュレス引取サービスも開始しています。
企業間におけるキャッシュレス決済ってまだまだ浸透していないじゃないですか。ですがキャッシュレス決済の導入は今後加速していくと思っています。その為にもどれだけお客様に寄り添える機能を追加できるのかがポイントだと考えています。限られた時間の中で効率よく仕事を行うことは、どの企業も成長への重要なファクターとなっていて、システム部としてもお客様が必要な時に的確なサポートができるK-Mobileを日々研究していきたいですね。

株式会社小泉
住宅設備や管材、建材、電材などを取り扱う総合商社として住生活の向上に貢献できる企業を目指し取り組んでいます。地域密着型の営業を展開するブロック子会社9社と100の営業拠点、そして特化した機能を持つ関連会社とで企業グループを形成し、各社の高度な専門性とグループの総合力でお客様の多様なニーズにお応えしております。エネルギー問題や加速するIT社会に向けて、住空間や都市空間の環境が大きく変化していくなか、小泉は常に新しい付加価値の創造と新規ビジネス分野の開拓を推進し、お客様へ快適な住まいづくりと豊かな暮らしを提供していきます。