2025/02/18
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オンラインサロンの開設方法が分からない、という方も多いのではないでしょうか。昨今、オンラインサロンで稼ぐ人も増えています。
しかし、オンラインサロンは稼ぎ始めるまでが大変です。開設方法だけでなく、決済手段の選定方法や集客方法など、分からないことが多くある方も多いでしょう。
本記事ではオンラインサロンの開設方法について解説します。また、オンラインサロンに導入する決済手段の選定方法についてもまとめました。
本記事を読むことでオンラインサロン開設に関する疑問を解決できます。オンラインサロンを運営したいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
オンラインサロンとは?
オンラインサロンとは月額会員制のコミュニティを指します。個人、あるいは複数のメンバーによって運営されています。
オンラインサロンは有料会員の方だけに向けて、商品・サービスを提供することが可能です。また、サロン内でイベントを開催したり、交流会を行ったりすることもできます。
会員同士の交流が盛んに行われているオンラインサロンもあります。会員同士でオフ会を行ったり、独自のイベントを開催したりしている場合もあります。
オンラインサロンのようなクローズドな空間で、特定の方に向けて商品・サービスを提供したい方は多くいます。FacebookやInstagramなどのSNSはオープンな空間であり、活動内容に共感できない方も含めて誰でも閲覧が可能です。
そのため、炎上したり攻撃的な意見が寄せられたりする場合もあり、辛い思いをしたり評価が落ちてしまったりすることもあります。
オンラインサロンは基本有料のため、活動内容に共感できる人しか閲覧しません。そのため、炎上などを気にすることなく自由な活動ができます。
オンラインサロンを開設する流れ

オンラインサロンを開設する流れを紹介します。オンラインサロンは次の4つのStepで開設するのが基本です。
- サービス内容を決める
- プラットフォームを決める
- 料金を決める
- 集客方法を決める
各Stepで具体的に何をするのか解説していきましょう。
1.サービス内容を決める
まず、オンラインサロンのコンセプトやサービス内容を決める必要があります。オンラインサロンを通じて、ユーザーに何を提供したいのかはっきり定めないといけません。
一口にオンラインサロンといっても様々な種類があります。会員に自分が持っているノウハウを提供する、会員との交流をメインに行う、限定商品を購入できる場所にする、など。
また、サービスの更新頻度はどの程度にするかも決めておくことが大切です。たとえば、サロン内限定で記事を書く場合、「週2で更新する」など決めておくと良いです。
その他、コミュニティ内の基本的なルールや開催するイベント・オフ会についても、固めておくと良いです。
2.プラットフォームを決める
次に、オンラインサロンをどこで開設するかを決めます。オンラインサロンの開設場所はそれぞれです。FacebookやDiscordを活用する場合もありますし、YOORやFANTSなどオンラインサロンに特化したプラットフォームを使う場合もあります。
外部のプラットフォームを使う場合、Webサイトの開発費用がかからないのがメリットです。ただ、オンラインサロンとしての特別感は薄れてしまいます。また、サービス内容もプラットフォームに依存したものになってしまい、自由度は下がります。
また、自社で1からプラットフォームを開発する場合もあります。自社で開発する場合、費用は多くかかります。しかし、その分特別感を高めることができるうえに、他社サービスに依存せずにサービスを運営できます。
3.料金を決める
次に、オンラインサロンの料金(月会費)を決めます。値段設定は非常に大事です。高すぎると人が集まりませんし、安すぎると運営が困難になってしまいます。
オンラインサロンを運営する場合、プラットフォームの利用代やスタッフに支払う給与代、イベントやオフ会費用などがかかってきます。かかるコストを計算したうえで、オンラインサロンの料金を決めることが大切です。
あくまで目安ですが、1,000円~10,000円程度の場合が一般的です。
4.集客方法を決める
続いて、オンラインサロンにどうやって人を集めるかを決めます。
集客方法も重要なポイントです。有名人の方のオンラインサロンならすぐに人は集まりますが、それ以外の場合、人を集めるのにはどうしても時間がかかります。また、集客コストも多く発生することを考慮しないといけません。
集客方法の例としては次のようなものがあります。
- FacebookやInstagramなどのSNSで宣伝する
- YouTubeなどの動画配信サービスで宣伝する
- Web広告を掲載する
- セミナーなどに登壇して自分の知名度を高める
オンラインサロンに導入する決済手段

オンラインサロンを開設する場合、ユーザーにどのように会費を支払ってもらうか、決済手段を決めないといけません。決済手段をどうするかによって、オンラインサロンの利便性が変わり、継続して課金してくれるかどうかにも関わってきます。
オンラインサロンに多く導入される決済手段としては次の5つが挙げられます。
- クレジットカード決済
- 口座振替
- スマートフォンキャリア決済
- ID決済
- 銀行振込
各決済手段の特徴について詳しく解説していきます。
クレジットカード決済
クレジットカード決済では、決済が1回行われる度に決済手数料が発生します。入金日にはあらかじめ手数料が差し引かれた金額が引き込まれます。
クレジットカード決済は、オンラインサロンなどのサブスクリプションサービスの決済手段として、もっとも多く使われています。
クレジットカード決済の場合、一度カード情報を登録しておけば、指定日に自動で決済されるような仕組みを作ることも可能です。自動で決済されるようにすれば、支払い忘れは発生しません。ユーザーも運営者も手間を省くことが可能です。
また、ポイントを貯めることができたり、継続して使うことでクレジットヒストリーが作れてローンを組みやすくなったり、口座振替にはないメリットもあります。
口座振替
口座振替は、銀行口座から自動的に料金が引き落とされる決済手段を指します。公共料金や家賃の支払いなどで多く使われています。
銀行振込と違いユーザーは銀行に行く手間がかかりませんし、支払いを忘れる可能性もありません。また、支払いが自動で行われる分、毎月お金を支払っているという実感が薄くなり、オンラインサロンを解約されにくくなるメリットもあります。
スマートフォンキャリア決済
キャリア決済はDocomo・SoftBank・auといった携帯会社が提供する決済手段です。各携帯会社のサイトにログインすることで、支払える仕組みになっています。また、利用料金はスマホの月額料金とまとめて支払うことができるのも特徴です。
キャリア決済はクレジットカードを持っていない方でも使えるのがメリットです。また、カード決済よりも入力情報が少なく、スピーディーに決済できます。
ID決済
ID決済は一般的には、大手サービスのIDとパスワードを使う決済手段を指します。楽天PayやPayPayが挙げられます。オンラインサロンだけでなく、ネットショップなどのWebサービスで多く使われています。
たとえば楽天Payの場合、楽天IDとパスワードを入力することで支払いが可能です。カード情報を入力しなくて良いので、素早く支払いを済ませられます。加えて、楽天Payの場合は楽天ポイントを貯めることが可能です。
銀行振込
銀行振込とは銀行やATMで料金を振込むことです。決済手段の中でももっともシンプルであると言えます。クレジットカードや電子マネーを使えないユーザーでも利用できます。
しかし銀行振込の場合、支払いの度に銀行に行く手間がかかります。また、支払いを忘れてしまう可能性もあります。
また、オンラインサロンの運営者も振込を確認する手間がかかります。また、振込を忘れているユーザーには個別に連絡をしないといけません。
会員が少ない小規模なオンラインサロンなら良いですが、会員数が多い場合は、銀行振込だと厳しくなってきます。
オンラインサロンに導入する決済手段を選ぶポイント

オンラインサロンに導入する決済手段を選ぶポイントは次の2つです。
- ターゲット層に合わせる
- 決済の限度額を考慮する
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
ターゲット層に合わせる
決済手段はオンラインサロンのターゲット層を踏まえて決めることが大切です。
たとえば、クレジットカードは18歳以上にならないと発行することができません。また、20代になってもクレジットカードを持たない方は多くいます。そのため、若い方をターゲットにするなら、キャリア決済なども導入した方が良い可能性があります。
決済の限度額を考慮する
2つ目は決済の限度額を考慮することです。決済手段によっては限度額が設けられていることがあります。
特にキャリア決済は、少額決済で使われることを前提にしており、限度額が少ないことが多いです。そのため、オンラインサロンの月額料金が高い場合、限度額に達してしまい、決済できなくなってしまう場合があります。
クレジットカード決済に関しては、限度額は設けられているものの、10万以上である場合がほとんどです。そのため、オンラインサロンの月額料金が利用限度額の圧迫に繋がることは少ないです。
これらの点も踏まえて、導入する決済を決めることが重要です。
オンラインサロンを開設するなら『ペイジェント』の活用がおすすめ!
多くのユーザーを取り込みたいなら、複数の決済手段を導入することが大切です。とはいえ、複数の決済手段を導入するのは非常に大変です。決済を提供する会社と契約し、決済するためのシステムまで用意しなければならないので、コストが多くかかります。また、決済導入後の管理にも手間がかかり、オンラインサロンを育てるのに注力できなくなることも。
そこでおすすめなのが、決済代行会社を利用することです。決済代行会社は決済の導入を代わりに行ってくれる会社です。決済を提供する会社との契約やその後の管理、および決済に必要なシステムの提供を行ってくれます。決済代行会社を使えば、導入コストは大幅に下げられます。
オンラインサロンを開設するなら、ペイジェントがおすすめです。ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資している大手の決済代行会社です。
ペイジェントは先ほど紹介した、銀行振込・口座振替・カード決済・キャリア決済・ID決済に対応しています。これらの決済をまとめてオンラインサロンに導入することも可能です。複数の決済を導入すれば、サロンに興味を持ってくれたユーザーを取りこぼすことがありません。
更に、ペイジェントではこれらの決済を一括管理できる優秀な管理ツールを提供しています。管理ツールでは1つの画面で決済状況の確認やキャンセル対応が可能です。決済管理しやすいためヒューマンエラーも減らすことができ、会員からの信頼を維持できます。
『ペイジェント』に興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。
まとめ
本記事ではオンラインサロンの開設方法について解説しました。オンラインサロン開設の流れや、導入される決済手段などがお分かりいただけたかと思います。
特定の会員のみに商品・サービスを提供できるオンラインサロンには、多くのメリットがあります。集客を行ったり、魅力的な商品・サービス内容を考えたりするのは大変ですが、継続的な収益を得られたり、炎上を気にすることなく活動できたりするのは大きいです。
開設したばかりのオンラインサロンに多くの人を集めるには、複数の決済手段を導入し、誰でも入会できるようにすることが大切です。
オンラインサロンを開設するならペイジェントの活用がおすすめです。ペイジェントなら、カード決済・口座振替・キャリア決済・ID決済・銀行振込などを一括導入できます。