2025/07/30
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PayPayオンライン決済の導入を検討している、というネットショップの事業者の方もいるのではないでしょうか。PayPayは登録ユーザー数がQRコード決済の中でも多く、ネットショップに導入することにも多くのメリットがあります。
本記事ではPayPayオンライン決済とは何かについて解説します。PayPayオンライン決済のメリット・デメリットや導入方法についてまとめました。
本記事を読むことでPayPayオンライン決済について理解を深められます。PayPayオンライン決済の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
PayPayオンライン決済とは?

PayPayオンライン決済とはオンライン決済で使えるPayPayを指します。オンライン決済とは、インターネット経由で決済を行うことで、ネットショップなどに導入されています。
PayPayオンライン決済を行うときは、PayPayのスマホアプリを使います。支払いはPayPayにチャージした残高、あるいはPayPayクレジット(後払い)で行います。
そもそもPayPayとは?
PayPayとは6,700万人(2024年12月時点)のユーザー登録数を誇るQRコード決済のことです。QRコード決済は、QRコードを読み取る、もしくはアプリ上にバーコードを表示させて読み取ってもらうことで支払いを完了させます。
QRコード決済は多くの種類がありますが、PayPayはその中でも対応店舗数が多く、またユーザー数も多いのが特徴です。
PayPayオンライン決済の流れ
PayPayオンライン決済をスマホから行う流れは次のとおりです。
- ネットショップの購入画面でPayPay決済を選択する
- PayPayアプリが自動で起動する
- 「支払い」ボタンをタップする
支払いが完了したら、自動的にネットショップのページに戻ります。
また、パソコンから行う流れは次のとおりです。
- ネットショップの購入画面でPayPay決済を選択する
- 画面上にQRコードが表示される
- PayPayアプリを起動してQRコードを読み取る
- 「支払い」ボタンをタップする
パソコンから行う場合もPayPayアプリが必要ですので、スマホを手元に用意する必要があります。
【事業者】PayPayオンライン決済のメリット

- ユーザー数増加に繋がる
- カゴ落ちを防げる
- 不正利用の全額補償制度がある
- ポイント還元キャンペーンの恩恵を受けられる
PayPayオンライン決済を導入することで、売上アップやユーザー数増加に繋がる可能性があります。ひとつひとつのメリットについて詳しく解説します。
ユーザー数増加に繋がる
PayPayオンライン決済を導入することは、ユーザー数増加に繋がります。PayPayのユーザー数は6,700万人となっており、日本人の半分以上が登録していることになります。
PayPayを日常的に使っているユーザーは多いです。実店舗だけでなくネットショップでもPayPayを使いたいと思っているユーザーも多いと予想されます。
カゴ落ちを防げる
PayPayオンライン決済を導入すれば、カゴ落ち率を下げられる可能性があります。カゴ落ちとは、商品をカートに入れたのにも関わらず購入せずに離脱してしまうことです。
決済手段の中に普段から使っているPayPayがあれば、購入が面倒になることもなく、そのまま支払い処理まで行ってくれるユーザーもいるかもしれません。
また、PayPayオンライン決済はネットショップにカード情報を入力する必要がないのも、カゴ落ち率を下げられる理由の1つです。ネットショップにカード情報を入力するのが怖いというユーザーは多くいます。
不正利用の全額補償制度がある
PayPayオンライン決済は、不正利用があった際の全額補償制度があります。不正利用が原因でネットショップ側が売上を回収できないことがあった場合、PayPayの運営側が売上を全額補償してくれるという制度です。
ネットショップ側に非がないにも関わらず売上を損してしまう、ということがないため、安心して導入できます。
ポイント還元キャンペーンの恩恵を受けられる
PayPayは多くのポイント還元キャンペーンを実施しています。ネットショップ側は、PayPayのポイント還元キャンペーンの恩恵を受けることができます。
キャンペーン期間中はPayPayオンライン決済での購入数が増える可能性があります。
【事業者】PayPayオンライン決済のデメリット

PayPayオンライン決済だけ導入しても、すべてのユーザーにとって使いやすいネットショップになるわけではない点には注意が必要です。
ネットショップの場合、PayPayよりもクレジットカード決済が多く使われています。また、ユーザーによってはキャリア決済や後払い決済などを使いたい場合もあります。
更に、キャッシュレス決済を普段使わないユーザーの場合、銀行振込やコンビニ決済の方がむしろ安心して支払いできる、という場合もあります。
できるだけ多くのユーザーにネットショップを使ってもらうためには、PayPayオンライン決済だけでなく、多様な決済手段を導入することが大切です。
【ユーザー】PayPayオンライン決済のメリット

PayPayオンライン決済のユーザー側から見たメリットを解説します。メリットは次の4つです。
- 支払いがスピーディー
- クレジットカードを持っていなくても購入できる
- ポイント還元を受けられる
- クーポンが利用できる
PayPayオンライン決済を導入することで、ユーザー満足度を高められます。ひとつひとつのメリットについて詳しく解説します。
支払いがスピーディー
PayPayオンライン決済は支払いがスピーディーなのがメリットです。カード情報などを入力する必要がなく、アプリで支払いボタンをタップするだけで完了します。カード情報などの入力ミスが発生することもないため、ストレスなく支払いを済ませることが可能です。
クレジットカードを持っていなくても購入できる
クレジットカードを持っていないユーザーは多くいます。何らかの理由で審査に落ちてしまう方や、セキュリティ面の不安や後払いへの抵抗からあえて持たない方もいます。
PayPayはクレジットカードを持っていなくても利用可能です。PayPayへのチャージはコンビニのATMからも行えますし、一部の銀行では直接PayPayと紐づけてチャージが可能です。
ポイント還元を受けられる
PayPayオンライン決済を選択する場合、ポイント還元を受けられます。銀行振込やコンビニ決済などの現金決済では、ポイント還元を受けることはできません。現金決済よりもネットショップでお得に購入することが可能です。
しかも、PayPayはポイント還元キャンペーンを頻繁に行っています。キャンペーン時なら更にお得に購入可能です。
クーポンが利用できる
PayPayは、支払い時に割引が適用されるクーポンを配布している場合があります。クーポンを利用すれば、ネットショップでも通常よりお得に購入することが可能です。PayPayのクーポンは支払い時に自動で適用されるので、手間がかかることもありません。
【ユーザー】PayPayオンライン決済のデメリット

ユーザーから見たPayPayオンライン決済のデメリットですが、強いて言うなら、パソコンからの購入方法がやや複雑なことです。手元にスマホを用意し、画面上のQRコードを読み取らないといけません。慣れていない方だと戸惑う可能性もあります。
しかし、慣れてしまえばPayPayオンライン決済は比較的使いやすい決済手段です。番号などの入力が不要なので、入力間違いによるエラーも起きず、余計なストレスがありません。
PayPayオンライン決済の導入方法

PayPayオンライン決済の導入方法について解説します。導入方法は大きく分けて次の2つです。
- 直接契約する
- 決済代行会社を活用する
ひとつひとつの導入方法について詳しく解説します。
直接契約する
PayPayと直接契約することで、PayPayオンライン決済を導入する手もあります。申し込みはPayPayオンライン決済の公式サイトから行えます。
直接契約する場合、PayPayにエントリーシートを提出しなくてはいけません。そして、審査を受ける必要があります。エントリーシートは審査の合否を判断するための重要な書類なので、正確に記載しないといけません。
PayPayオンライン決済だけ導入するならそこまで手間はかからないかもしれませんが、他の決済手段も導入するとなるとかかる手間は膨大になります。また、複数の決済手段を別々に管理するのも大変で、運用コストが多くかかってしまうことになります。
そのため、PayPayと直接契約するのは基本的にはおすすめしません。
決済代行会社を活用する
おすすめは決済代行会社を活用することです。決済代行会社は、決済に必要な契約手続きなどを代行してくれる会社を指します。
決済代行会社を利用する場合、複数の決済手段をまとめて導入することも可能です。複数の決済手段を導入しても、かかる手間を最小限に抑えることができます。また、運用時に必要な事務処理ややり取りも代行してくれるので、運用コストも抑えることが可能です。
更に、決済代行会社は、オンライン決済に必要なシステムの提供も行ってくれます。そのため、事業者は自分でシステムを開発する必要がありません。ネットショップと提供されるシステムを連携するだけで、すぐにPayPayオンライン決済を導入可能です。
『ペイジェント』はPayPayオンライン決済にも対応しています法
PayPayオンライン決済は、すべての決済代行会社が対応しているわけではないので注意が必要です。PayPayオンライン決済を導入したいなら、ペイジェントがおすすめです。
ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資している決済代行会社で、PayPayオンライン決済にも対応しています。
ペイジェントはネットショップで多く使われる決済手段のほとんどに対応しています。クレジットカード決済やキャリア決済、ATM決済など、一括で導入することが可能です。
また、PayPayだけでなく、楽天ペイ・d払い・au PAYのオンライン決済にも対応しています。これらの決済手段も一括で導入することで、カゴ落ちをより防ぎやすくなります。
ペイジェントに興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。
まとめ
本記事ではPayPayオンライン決済とは何かについて解説しました。PayPayオンライン決済のメリット・デメリットや導入方法などがお分かりいただけたかと思います。
PayPayオンライン決済を導入することは、売上アップやユーザー数増加に繋がります。クレジットカードを持っていないユーザーも、PayPayなら決済可能です。また、決済手段としての利便性にも優れているため、カゴ落ちを防ぐことにも繋がります。
PayPayを日常的に使っているユーザーは多く、「ネットショップでも同じようにPayPayで支払いたい」と感じている方も一定数いることが予想されます。
PayPayオンライン決済を導入する場合は、ペイジェントの活用をおすすめします。ペイジェントなら、他のQRコード決済(オンライン決済)やクレジットカード決済、キャリア決済など多様な決済手段を一括導入でき、利便性を向上させることが可能です。