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Web決済とは?代表的な7つの決済と選定ポイントを解説!

EC運営・ビジネス

2023/06/29

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Web決済を自社サービスに導入したいと考えているものの、どのWeb決済を導入すれば良いのか分からない、という方は多いのではないでしょうか。Web決済にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、サービス内容やターゲット層に適切したものを選定することが大切です。

本記事ではWeb決済の種類について解説します。また、Web決済の選び方についてもまとめました。

本記事を読むことでどのWeb決済を導入すれば良いのか、ヒントを得ることが可能です。Web決済に関して知見を深めたい方はぜひお読みください。
 

目次

Web決済(オンライン)とは?



 

Web決済は「ネットを利用して行う決済」の総称です。オンライン決済、ネット決済とも呼ばれています。ただし、明確な定義は存在しておらず、Web決済かどうか曖昧なものもあります。

Web決済の特徴は、現金を使わないことです。クレジットカードやプリペイドカードの番号やパスワードを入力することで、決済を行います。また、紙のレシートではなく電子のレシートが使用される場合が多いです。

最近のECサイトの多くにはWeb決済が導入されています。Web決済を導入しなくても、「代金引換」などの決済方法でECサイトを運営することはもちろん可能です。ただ、ユーザーの利便性を向上させるため、また競合他社との差別化を図るために、Web決済を導入することの重要性は高まっています。それに代金引換などの方法は、「現金のやり取りに手間がかかる」などのデメリットが多く、Web決済しか使いたくないユーザーは増えています。

Web決済を導入するメリット・デメリット



 

Web決済を導入するメリット・デメリットをまとめました。Web決済を導入する上での注意点についても解説しています。これからECサイトの運営を検討していて、Web決済を導入しなければならない方は参考にしてください。

メリット

Web決済を導入するメリットは、やはりユーザー層を広げられることにあるでしょう。最近はキャッシュレス決済が普及し始め、「普段現金を持ち歩かない」という方も増えました。そういったユーザーを取りこぼさないためには、現金払い以外の決済手段を用意する必要があります。

消費者庁の資料によると、2020年時点で日本のキャッシュレス決済比率は29.7%となっており、右肩上がりで伸びています。今後は更にキャッシュレス決済・Web決済が普及することが予想されるでしょう。

Web決済の方が現金払いに比べ、支払いがスムーズになるうえに、金額を間違えてしまうといったリスクも下がります。また、カード決済などの場合、ポイントが付くためお得に買い物をすることが可能です。

デメリット

昨今はECサイトにWeb決済を導入するのは当たり前なので、デメリットらしいデメリットは特にはありません。ただし、導入にあたって注意しなければいけない点はあります。

Web決済は現金払いと違い不正利用のリスクがあります。例えば、他人のクレジットカードの番号を盗み、ECサイトで買い物をするなどです。

このような被害が発生すると、金銭的な被害はもちろんですが、店舗としての信頼も失ってしまいます。最近は、ハッキングやフィッシング詐欺の手法も進化しており、ECサイト運営事業者はより警戒を強めなければいけません。
 

Web決済の種類



 

Web決済にはさまざまな種類があります。その中でも特に有名で多くのECサイトが導入しているのが次の7つです。

  • クレジットカード決済
  • 銀行ネット決済(ネットバンキング)
  • キャリア決済
  • 後払い決済
  • 電子マネー決済
  • アカウントID決済
  • QRコード決済
     

これらの決済方法の概要やメリット・デメリットについて1つずつ解説していきます。

クレジットカード決済

カード決済はWeb決済の中でも最も多く導入されています。カード番号やパスワードを入力すれば簡単に決済できる点、一括払いだけでなく、分割払いやボーナス払いも選択できる点、など多くのメリットがある決済手段です。

日本には代表的なカード会社が5つあります。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • Diners Club
     

「あのカードは使えるのにこっちは使えない」となると不便なので、カード決済を導入する際は基本的にこの5つのブランドに対応した方が良いでしょう。

銀行ネット決済(ネットバンキング)

ネットバンキングとは、ネットの銀行取引サービスのことであり、通常の銀行同様に他の人の口座に振り込みを行うことができます。このネットバンキングの仕組みを利用したのが、銀行ネット決済です。

銀行ネット決済を導入すれば、クレジットカードを持ってない人も買い物が可能になります。ネットバンキングは通常の銀行よりも、振り込み手数料が安いというメリットもあります。また「24時間いつでも利用できる」「入金サイクルが早い」など事業者にとっても都合が良い決済手段です。

キャリア決済

キャリア決済とは、携帯電話の大手キャリアの支払いと一緒に決済する方法です。大手キャリアとは、Docomo、au、SoftBankといった企業を指します。携帯の月額料金と一緒にまとめて支払いを行えるため、毎月いくら使ったのか把握しやすくなるメリットがあります。

また、キャリア決済は自分の携帯からしかできないため、携帯を紛失さえしなければ他者に勝手に決済されるリスクが低いです。また、事業者側にとっても、「支払い漏れが起きにくい」というメリットがあります。

ただし、キャリア決済は年齢などによって利用限度額が設けられています。そのため、ECサイトで高額商品を中心に扱う場合、すぐに利用限度額に達してしまう可能性がある点は注意です。

後払い決済

後払い決済は、商品到着後に支払いを行う方法です。商品と一緒に送られてきた請求書を使い、コンビニや銀行などで支払いを行うのが一般的でしょう。

後払い決済の場合、ユーザーは商品の状態を見たうえで支払いを行います。そのため「ECサイトってちゃんと商品届けてくれるのかな?」と思っているユーザーも使ってくれる可能性があります。特に運営を始めたばかりの頃はECサイトとしての信用が低いため、後払い決済は相性が良いと言えるでしょう。

電子マネー決済

電子マネー決済は、WebMoneyなどの電子マネーを使った方法です。WebMoneyを使う場合、事前にカードにお金をチャージしておく必要があります。その代わり、クレジットカードと違い、審査なしで誰でも利用することが可能です。若年層をターゲットにする際に有効な決済手段と言えるでしょう。

ただし、電子マネーにはチャージ限度額があります。また、基本的にはポイントが付くことはありません。そのため、高額商品向けの決済手段ではないでしょう。

アカウントID決済

アカウントID決済とは、大手決済サービスのIDを利用する方法です。楽天ペイ・Google Pay・Apple Payなどが代表例として挙げられます。

大手決済サービスを使い慣れている人にとっては、利用ハードルが低い可能性があります。例えば、普段楽天で買い物をしている人にとって、楽天ペイ決済は身近で活用しやすいと言えます。また、楽天ペイで購入すると楽天ポイントが貯まるメリットもあります。

QRコード決済

QRコード決済とは、QRコードを読み込んで決済する方法です。特にPayPayは人気を集めており、リアル店舗でも導入する企業が多くあります。

リアル店舗では店員にQRコードを提示することで決済を行いますが、ECサイトではPayPayなどのアカウントIDを利用して決済を行います。QRコードを読み込むことはしません。そのため、アカウントID決済の1種であるとも言えるでしょう。

PayPayなどのQRコード決済はポイント還元率が高いこともあり、日常的に使っているユーザーは多くいます。ECサイトにもQRコード決済を導入することで、リアル店舗と同じような感覚で購入してくれる可能性があります。

どのWeb決済を導入すれば良いのか?



 

代表的な7つのWeb決済を解説しました。「こうして見るとWeb決済の種類は結構多い」と感じた方も多いのではないでしょうか。

7つすべてのWeb決済をいきなり導入するのは難しいため、導入の優先順位を決める必要があります。そこで、優先するWeb決済を決めるポイントについて解説します。ポイントは次の3つです。

  • コスト面を踏まえて選択する
  • ユーザー層に合わせて選択する
  • トレンドを踏まえて選択する
     

3つのポイントを意識することで、自社に適したWeb決済を選べるようになり、費用対コストの最適化を図れるようになります。1つ1つのポイントについて詳しく解説します。

コスト面を踏まえて選択する

導入時にかかる初期費用・月額費用や決済手数料は、決済手段によって異なります。そのため、コスト面を踏まえたうえで、どの決済を導入するのが最適かを検討することがまず大切です。

ECサイト運営のコストを抑えたいなら、手数料が安い決済から導入するのも選択肢の1つと言えます。ただし、同じ決済手段でも手数料は会社によって変動しますので、各会社の手数料をよく確認することが大切です。

ユーザー層に合わせて選択する

ECサイトのターゲット層に合わせた決済手段を選択するのも大切です。ターゲット層に合わない決済を導入しても、利用ユーザー数が伸びることはないでしょう。

例えば、「若者向けの商品を扱うから、後払い決済など10代でも使いやすいものを導入する」というように、ユーザー層から何を導入すべきか考えてみましょう。

トレンドを踏まえて選択する

決済手段のトレンドを意識することも大切です。決済手段には流行り廃りがあります。例えば、QRコード決済などの人気が上がったのは最近のことです。

現在トレンドとなっている決済手段を導入した方が、ユーザー数増加に繋がります。

Web決済を導入するなら決済代行会社を活用するのがおすすめ!

ここまで、Web決済導入のポイントについて解説しました。しかしながら自分で決済を選択するのは非常に大変です。「今後どの決済が流行するか」などは専門家ですら予想を外すことがあり、ECサイト運営の知識が全くない方が、決済手段を選択するのはハードルが高いと言えます。

また、決済手段を選択できたとしても、その後に各決済会社と契約を行わなくてはいけません。例えばカード決済を導入する場合、5大ブランドすべてと契約する必要があり、非常に大変です。

加えて、各決済会社は入金タイミングがバラバラなのも厄介な点でしょう。決済手段が増えてくると、同じ月に何度も入金確認を行わないといけなくなります。

こういった問題を解決してくれるのが、決済代行会社です。決済代行会社は、各決済会社との契約ややり取りを代行してくれます。決済代行会社のみと契約するだけで、カード決済や電子マネー決済など、各決済を一通り導入することが可能です。

更に、決済代行会社は、各決済会社の入金を回収し、一括でこちらに入金してくれるのもメリットです。自分で契約する場合と異なり、入金確認を月に何度も行う必要がありません。

このように、決済代行会社には数多くのメリットがあります。実際、ECサイト運営を行っている企業のほとんどが、決済代行会社を活用しています。

Web決済を導入したいなら『ペイジェント』

「決済代行会社を使えば良いのは分かったけど、どの代行会社が良いの?」このような疑問を持つ方も多いでしょう。確かに、決済代行会社は種類が多く、各サービスの手数料や決済手段、オプション内容などもバラバラで、どれを選択すべきか分からない方は多いかと思います。

Web決済を導入したいなら『ペイジェント』がおすすめです。『ペイジェント』は決済手段が豊富であり、上記で解説した7つの決済手段に加え、さまざまなものを用意しています。

「せっかく決済代行会社と契約したのに、自社サービスに合う決済がない」とならないためにも、決済手段が豊富な代行会社を選択することが大切です。

また、決済代行会社としての信頼性が高いのも特徴です。『ペイジェント』はNTTデータと三菱UFJニコスが出資している代行会社であるのに加え、数々の大手企業にサービスを提供した実績があります。

ペイジェントに興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。

お問い合わせへ

まとめ

本記事ではWeb決済の種類や選ぶポイントについて解説しました。多くのECサイトはどういった決済を導入しているのか、お分かりいただけたかと思います。

Web決済はすべて自分で導入すると、かなりの経理コストがかかります。そのため、基本的には決済会社との契約は決済代行会社を通じて行うことをおすすめします。決済代行会社は「決済会社との契約・やり取りの代行」「一括入金対応」「各決済が一括で管理できる管理画面の提供」など、様々なサービスを行ってくれます。

どの決済代行会社と契約すべきか分からない場合、『ペイジェント』がおすすめです。『ペイジェント』は代行会社の中でも実績が豊富で、ECサイト運営について安心して相談できます。

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