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Alipay(アリペイ)とは?人気の理由や導入メリット、導入方法を解説!

オンライン決済

2025/02/21

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Alipay(アリペイ)は中国を中心に世界中で使われているQRコード決済サービスです。日本のネットショップでも、海外ユーザーをターゲットにするためにAlipayを導入する事例が増えています。

本記事ではAlipayとは何かについて詳しく解説します。Alipayが人気の理由や導入のメリット、導入方法などについてまとめました。

本記事を読むことでAlipayに関する知見を深めることができます。ネットショップを運営していて、Alipayを導入しようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

目次

Alipay(アリペイ)とは?

Alipay(アリペイ)は中国を中心に世界で使われているQRコード決済サービスです。中国を拠点としているアリババグループが提供しています。利用者数は全世界で12億人を超えており、現在もユーザー数を伸ばしています。中国語では「支付宝(ジーフーバオ)」です。

QRコード決済とは、専用アプリに表示されるQRコードを利用した支払い手段のことです。日本では以下のQRコード決済が有名です。

  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • au pay

QRコード決済は実店舗で使われるイメージがありますが、一部のネットショップでも使えます。ネットショップではQRコードのアカウント情報を使って決済を行います。

中国は日本よりも遥かにキャッシュレス化が進んでいます。現金を使うことがほとんどない方も多くいます。そんな中国でもっとも多く使われている決済サービスがAlipayです。

Alipay(アリペイ)は日本のサービスにも導入されている

Alipayは中国を中心に使われているサービスですが、日本のサービスにも導入されています。Alipayを導入することで、中国人観光客も決済できるようになります。

実店舗だけでなく、日本の一部のネットショップでもAlipayは使うことが可能です。楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ネットショップもAlipayに対応しています。Alipayに対応することで、中国人もターゲットにして商品を販売できます。

なお、Alipayは国籍に関わらず使えるため、日本人の利用者も多くいます。昔は中国の銀行口座を持っていないとチャージができなかったのですが、現在はクレジットカードからチャージすることも可能になったので、中国以外に住む方も使いやすくなりました。

越境ECの市場拡大が期待されている理由

越境ECとは海外ユーザーに向けて商品を販売するネットショップを指します。

越境ECの市場は年々拡大しています。特に中国人は、日本のネットショップでも多く買い物を楽しんでいます。経済産業省の資料によると、令和4年度の中国人による日本の越境ECの購入額は2兆2,569億円となっています。また、中国人が越境ECで使う決済方法の中でAlipayは、割合が47%とトップです。クレジットカードは次いで43%となっています。

参考:令和4年度 電子商取引に関する市場調査

越境ECは国内で販売されていない貴重な商品を購入できたり、国内では高い商品を安く購入できたり、ユーザーにとって様々なメリットがあります。

もちろん商品が届くのが遅かったり、送料が高くなったりデメリットもありますが、それでも日本の商品を求める外国人は多くいます。

ネットショップでAlipay(アリペイ)を使う流れ

ネットショップでAlipayを使う流れは次のとおりです。

  1. Alipayに登録・チャージする
  2. 購入ボタンをクリックする
  3. Alipayにログインする
  4. 支払い用のパスワードを入力して決済する

事前にアカウント登録とチャージを行う必要があります。中国の銀行口座、あるいはクレジットカードでチャージできます。加えて、支払いパスワードの設定も必要です。

【ユーザー側】Alipay(アリペイ)を導入するメリット

Alipayを導入するメリットについて解説します。ユーザー側のメリットは次の3つです。

  • スピーディーな決済が可能
  • 支払いをAlipayで統一できる
  • 安心して決済できる

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

スピーディーな決済が可能

Alipayならスマホだけで支払いが完結します。また、クレジットカードよりもAlipayの支払い用のパスワードの方が短いため、スピーディーに決済が完了します。

日本の商品に興味を持ったものの、支払いが面倒で購入を止めてしまうという方はいます。 特に昨今は中国人をターゲットにした越境ECも増えていますので、Alipayが使えないなら他のサイトで購入すれば良いと考えるユーザーもいるかと思います。

Alipayなら楽に購入できるため、そのまま購入してもらいやすいです。

支払いをAlipayで統一できる

Alipayに対応している越境ECなら、他の決済手段を使わなくて良くなります。

Alipayは中国で普及率がかなり高い決済手段であり、Alipay以外はほとんど使わないユーザーも多くいます。Alipayは割り勘を行うことができたり、公共料金の支払いも可能 だったりと、中国人の生活に密接に関わっています。

生活の支払いを例外なくAlipayで行えれば、毎月いくら使用したかの確認も楽になります。チャージの手間も省けますし、チャージしたまま忘れてお金を無駄にしてしまうこともなくなります。

安心して決済できる

Alipayなら中国のユーザーも安心して決済できます。

海外のネットショップにクレジットカードを入力するのは抵抗がある、というユーザーもいます。日本のサイトからユーザーの個人情報が流出した、というニュースを聞いたことがある方もいるかもしれません。

Alipayで支払う場合、ネットショップからAlipayのサイトに飛んでそこで処理を行います。ネットショップに直接パスワードなどを入力することはありません。

そのため、ユーザーによってはAlipayの方が安心できる、という場合もあります。

【事業者側】Alipay(アリペイ)を導入するメリット

続いて、Alipayを導入する事業者側のメリットについて解説します。事業者側のメリットは次の3つです。

  • 外国人のユーザー数増加に繋がる
  • 為替リスクがない
  • 日本人ユーザーからも使ってもらえる

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

外国人のユーザー数増加に繋がるめ

Alipayをネットショップに導入することは、外国人のユーザー数増加に繋がります。Alipayは中国では普及率が圧倒的に高いですし、他の国でも多く使われているためです。

Alipayに対応していなくても、クレジットカード決済さえ導入していれば外国人は決済できる、と思うかもしれませんが、クレジットカードを持っていない外国人は多いです。特に中国ではカードよりもQRコード決済の方が普及率が高いです。

為替リスクがない

為替リスクとは、為替相場の変動により売上が上下してしまうリスクを指します。為替リスクがないのもAlipayのメリットです。

Alipayは日本の加盟店に対しては日本円で取引してくれます。日本の加盟店への入金額は日本円で決定し、そのまま日本円で入金されます。他の通貨に1度も変換していないので、為替の影響を受けることがありません。

日本円以外で取引する場合、為替の影響を強く受け売上が減少する可能性もあります。

日本人ユーザーからも使ってもらえる

Alipayは日本人も使うことが可能です。少数ではあるものの、Alipayを導入することで日本人ユーザーからも使ってもらえます。

たとえば、中国に頻繁に出張に行く方は、Alipayを日常的に使っている可能性もあります。また、Alipayがポイント還元などのキャンペーンを行っている場合、一時的にAlipayを利用したい日本人ユーザーもいます。

Alipay(アリペイ)をネットショップに導入するには?

Alipayをネットショップに導入する場合、決済代行会社を使うのがおすすめです。決済代行会社は、Alipayの加盟店契約を代行してくれます。

また、Alipay以外の決済手段の導入も行ってくれます。たとえば、クレジットカード決済やキャリア決済など、ネットショップで多く使われる決済手段の一括導入が可能です。複数の決済を導入すれば、ユーザーが商品を購入できず離脱してしまうリスクを下げられます。

加えて、決済代行会社は決済システムを提供してくれるため、事業者は自社でシステムを構築する必要がありません。決済手段ごとに別々のシステムを用意するのは大変でコストがかかりますので、決済代行会社を活用してコストを抑えるのがおすすめです。

更に、決済代行会社は複数の決済会社からの入金を1つにまとめてくれるのもメリットです。決済会社によって入金日は異なるので、通常事業者は何度も入金確認を行う必要がありますが、決済代行会社を使えばその手間も削減できます。

このように決済代行会社には多くのメリットがあるので、活用することをおすすめします。ただし、Alipayには対応していない場合もあるので注意が必要です。どの決済手段に対応しているかは、各ホームページで確認することができます。

Alipay(アリペイ)を導入するなら『ペイジェント』がおすすめ!

Alipayを導入するならペイジェントがおすすめです。ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資している決済代行会社で、Alipayにも対応しています。

ペイジェント経由でAlipayを導入する場合、契約やその後のやり取りはペイジェントが行います。事業者は事務負担を減らせるうえに、中国語での対応が不要になります。

また、ペイジェントが提供する他の決済手段とAlipayをまとめて管理できます。ペイジェントが提供する売上管理ツールでは、すべての決済手段の売上状況を把握可能です。

ペイジェントではAlipay以外に次のような決済手段に対応しています。

  • クレジットカード決済
  • 銀行ネット決済
  • スマートフォンキャリア決済
  • ATM決済
  • 後払い決済
  • コンビニ決済
  • ID決済

『ペイジェント』に興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。

お問い合わせへ

まとめ

本記事ではAlipayとは何かについて解説しました。Alipayが中国で普及している理由や、ネットショップに導入するメリットがお分かりいただけたかと思います。

Alipayは世界中で使われているQRコード決済サービスです。越境ECを運営する場合、クレジットカード決済だけでなくAlipayも導入すると、中国などの海外のユーザーが決済しやすくなり、結果売上も向上させることが可能です。

Alipayは今後更にユーザー数を伸ばすことが考えられます。特に中国人をメインターゲットに据えるなら、Alipayは優先的に導入すべきと言えます。

Alipayの導入は決済代行会社経由で行うのがおすすめです。決済代行会社の中でもペイジェントは、Alipay以外にも幅広い決済手段に対応しており、それらを一括導入できるのが強みです。ネットショップを運営している方は、ペイジェントの利用をぜひご検討ください。

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