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クレジットカード決済の手数料とは?ユーザーが負担する種類も解説!

オンライン決済

2024/09/10

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クレジットカード決済を行う場合、カード会社に手数料を支払う必要があります。手数料を支払うのは基本的には、ユーザーではなく加盟店側です。ただし、支払い方法や条件によってはユーザー側にも手数料が発生する場合があります。

本記事ではクレジットカード決済の手数料とは何か、について詳しく解説します。また、ユーザーが負担する手数料の種類についてもまとめました。

本記事を読むことで、クレジットカード決済の手数料に関する疑問を解決できます。クレジットカード決済について知見を深めたい方は、ぜひお読みください。

目次

クレジットカード決済では基本加盟店側が手数料を支払う

手数料とは取引の仲介者や手続きを行う者に対して支払うお金のことです。カード決済では事業者とユーザーが直接金銭のやり取りをしておらず、一回の取引ごとにカード会社を介して決済処理を行っています。そのため、手数料が発生します。

手数料は基本的に加盟店側が支払います。ユーザーに負担させることは、カード会社の規約違反になってしまいます。つまり現金払いであっても、カード払いであっても同一の商品価格を設定する必要があるということです。

ユーザーは手数料を支払う必要がなく、それどころかポイントがもらえる場合もあるのは、カード決済がこのような仕組みになっているためです。

クレジットカード決済の手数料はどのくらい?

クレジットカード決済の手数料は一律ではなく、業者や事業の規模などによって変動します。あくまで目安ですが、個人経営の店舗では3%~5%程度であることが多いです。

一般的には、回収リスクが高いと思われるほど、手数料は高めに設定されます。そのため、大手よりも個人の事業者の方が、手数料が高くなることが多いです。

クレジットカードが使えない店舗がある理由

個人経営の小さい実店舗やネットショップの場合、クレジットカードが使えない場合もあります。前述した通り、個人経営の場合手数料が高くなってしまいます。特に客単価がそこまで高くない場合、手数料を引かれてしまうと利益が少なくなってしまいます。

しかし、カード決済を導入しない理由はそれだけではなく、「導入コストがかかる」「導入方法が分からない」「管理が煩雑になりそう」といったものもあります。こういった理由の場合、カード決済を導入しないことが大きな損失を生んでいる可能性があります。

特に昨今はキャッシュレス決済を日常的に使うユーザーが増えています。キャッシュレスの方が決済も素早く完了するうえに、現金の管理も必要ありません。そのため、小さい規模の事業を行っている方も、カード決済を導入すべきか深く検討することをおすすめします。

ユーザーが負担する場合があるクレジットカード手数料(費用)

クレジットカード決済では基本的に、加盟店側が手数料を負担します。しかし、支払い方法や条件によっては、ユーザー側もまた別の手数料を負担しないといけない場合があります。

ユーザーが負担する場合がある手数料は次の6つです。

  • 分割払い・リボ払い手数料
  • キャッシング手数料
  • カードの再発行料
  • 年会費
  • 遅延損害金
  • マークアップフィー

各手数料がどういったものなのか、詳しく解説していきます。

他人にクレジットカードを見せない

不正利用を防ぐにはまず、他人にクレジットカードを見せないことが大切です。家族や友人にも見せない方が良いです。家族や友人にクレジットカードを貸す人もいますが、セキュリティの観点からも好ましくないですし、そもそも契約者以外に使わせるのは違法です。

分割払い・リボ払い手数料

1回払いでは手数料はかかりませんが、分割払い・リボ払いでは手数料がかかってしまいます。分割払いとは2回や3回に分割して支払う方法のことです。2回払いなら手数料がかからないこともありますが、3回以上になるとかかる場合が多いです。分割払いは通常よりも支払いを先延ばしにしているわけですので、その分手数料を支払う必要があります。

リボ払いとは、その月の利用額に関わらず、毎月一定金額の料金を返済する方法のことです。リボ払いの場合、毎月設定した金額に手数料を上乗せして支払う必要があります。

分割払い・リボ払いの手数料額はサービスによって異なりますが、年利15%程度であることが多いです。特にリボ払いの場合、手数料の負担が多くなってしまうこともあり、計画的に利用する必要があります。

キャッシング手数料

キャッシングとは、ATMや銀行などで現金の借り入れができるサービスです。キャッシング枠(借り入れ額上限)があらかじめ決められており、枠の中ならいつでも借り入れを行うことができ、追加の審査や手続きなどは不要です。

キャッシングを行う場合も、追加で手数料を支払う必要があります。また、返済方法は1回払いやリボ払いを選択できることが多いです。

カードの再発行料

クレジットカードを紛失したりICチップが破損したりしてしまった場合、再発行を行う必要があります。カードの再発行にも手数料が発生します。

再発行手数料は1,000円程度である場合が多いです。ただし、カードによっては補償を受けることができ、手数料を無料にできる場合もあります。

年会費

クレジットカードによっては年会費がかかる場合もあります。一般カードは年会費無料の場合もありますが、ゴールドカードやプラチナカードだとかかる場合が多いです。

また、利用金額が一定以上でないと年会費が発生するカードもあります。

遅延損害金

遅延損害金とは、利用金額の引き落としができない場合に発生する手数料です。口座残高が不足していたり口座が利用停止になっていたりして、引き落としできない場合があります。

遅延損害金は返済が遅れるほど金額が高くなってしまいます。

マークアップフィー

マークアップフィーとは、海外でクレジットカードを利用する際に発生する手数料です。海外でカードを利用した場合、カード会社はドルやユーロなどの海外通貨を日本円に換算しないといけません。この手間が発生する分、手数料がかかります。

とはいえ、マークアップフィーはそこまで高額になることは少ないです。

手数料がかかってもクレジットカード決済を導入した方が良い理由

クレジットカード決済を導入すると、手数料の負担がかかるのは事実です。しかし、クレジットカード決済にはさまざまなメリットがあり、売上アップに繋がる可能性もあります。手数料がかかってもその分売上が増えるなら、導入した方が良いと言えます。

具体的なクレジットカード決済のメリットは次の3つです。

  • 顧客単価を上げられる
  • カゴ落ち減少に繋がる
  • 信頼性を高められる

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

顧客単価を上げられる

クレジットカード決済を導入することは、顧客単価を上げることに繋がります。

カード決済は基本的に後払いとなります。後払いの場合、現在手元にお金がなくても決済が可能です。そのため、高額商品も購入しやすくなります。

加えて、後払いだと財布の紐がつい緩んでしまう方も多いです。こういった理由で、カード決済は顧客単価を上げるのに貢献してくれます。

カゴ落ち減少に繋がる

クレジットカード決済はカゴ落ち減少に繋がるメリットもあります。カゴ落ちとは、ネットショップで商品をカートに入れたのにも関わらず、購入せずにサイトを抜けてしまうことです。カゴ落ちの理由の中でも多いのが、「支払いが面倒になった」というものです。

銀行振込やコンビニ払いしか対応していないネットショップでは、ユーザーは支払いのために外に出かけないといけません。一方でカード決済の場合、その場でカード情報を入力するだけで、支払いを済ませることができます。

カード決済の方が購入が楽なため、カゴ落ち減少に繋がりやすいです。

信頼性を高められる

カード決済を導入することは、事業者としての信頼性を高めることにも繋がります。各ブランドの加盟店になるには、審査に合格しないといけません。審査に合格できたということは、運営をしっかり行っている会社であることの証明でもあるためです。

特に個人経営のネットショップの場合、信頼性を高められるメリットは非常に多いです。知名度が低いネットショップは安全性が低いとみなされてしまうこともあります。「個人情報を盗まれないか怖い」「商品がちゃんと届くか心配」というユーザーもいます。

カード決済を導入すれば、ユーザーからの不信感を少しでも減らすことができます。

クレジットカードなどのキャッシュレス決済を導入するには?

クレジットカード決済を導入するなら、決済代行会社を活用することをおすすめします。決済代行会社とは、カード会社など決済を提供する会社との契約を代行してくれる会社のことです。

決済代行会社を経由せずに、自分で契約するのは非常に大変です。クレジットカード決済の場合、VISAやMastercardなど各ブランドと個別に契約しなければいけません。加盟店になるには審査に合格する必要があり、書類の準備にも多くの時間を取られます。

決済代行会社を使う場合、代行会社とのみやり取りすれば良くなるので、決済導入にかかる負担を大幅に減らすことができます。

さらに、決済代行会社の多くでは、決済機関のシステムとあらかじめ連携したシステムを提供しています。カード決済を導入するために、1からシステムを準備する必要がなくなります。

また、決済代行会社は各カード会社からの入金を1つにまとめてくれるのもメリットです。カード会社によって売上の入金日は異なります。直接契約する場合、毎月何度も入金確認を行う必要があり、多くの手間が発生します。

このように、導入・運用の手間を大幅に減らしてくれるのが、決済代行会社の特徴です。

クレジットカード決済を導入するなら『ペイジェント』

ネットショップにクレジットカード決済を導入するなら、ペイジェントがおすすめです。ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資している大手の決済代行会社であり、導入実績数や対応しているキャッシュレス決済の豊富さが強みです。

ペイジェント経由で、VISA・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Clubの5大ブランドすべてを導入できます。さらに、分割払い・ボーナス一括払い・リボ払いにも対応しています。

また、入金サイクルが早いのもペイジェントの特徴です。通常でも締め日から9営業日後に入金します。さらに、「早期入金オプション」に加入すると、締め日から5営業日に入金可能なうえに、締め回数を2~4回まで細分化できます。ネットショップなどの売上がすぐ手元に入るようになるため、余裕を持って資金管理することが可能です。

ペイジェントに興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。

お問い合わせへ

まとめ

本記事ではクレジットカードの手数料について解説しました。手数料がかかる仕組みやユーザーが負担する可能性のある手数料の種類が、お分かりいただけたかと思います。

クレジットカード決済では基本的に加盟店側が手数料を負担します。手数料が負担となるため、カード決済を導入しない事業者も多いかもしれません。しかしカード決済には、顧客単価向上が見込めるなど、さまざまなメリットがあるのも事実です。手数料だけに目を向けず、メリットも踏まえて導入すべきかどうか検討してみることをおすすめします。

クレジットカード決済を導入するなら、ペイジェントにぜひお任せください。ペイジェントなら、5大ブランドすべてに対応しているうえに、クレジットカード以外にも銀行ネット決済やキャリア決済など幅広く対応しています。複数の決済を導入することで、ユーザーにとってより使いやすいサービスになり、売上増加にも繋がりやすくなります。

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