2025/07/09
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動画や音楽を楽しめるサブスクサービスが今人気を集めています。サブスクを運営するには、そのサービスの支払い方法を何にするか決める必要があります。クレジットカード決済やキャリア決済など、サブスクで使われる決済手段にはさまざまなものがあります。
本記事ではサブスクの支払い方法について解説します。支払い方法を選ぶポイントや決済手段の導入方法についてまとめました。
本記事を読めばサブスクの支払い方法について理解を深められ、運営を始めることができます。サブスクサービスの運営に興味がある方はぜひ参考にしてください。
目次
サブスク(サブスクリプション)とは?

サブスクとはビジネスモデルの1種であり、一定期間利用できる権利に対して料金を支払うことを指します。NetflixやSpotifyなどの動画や音楽を楽しめるサービスは代表的なサブスクです。他にも、新聞や雑誌の定期購読、ジムや塾の会費、食品の定期宅配サービスなども、毎月決められた料金を支払うという意味では、サブスクの1種であると言えます。
サブスクサービスを運営するメリット
サブスクのメリットは売上が安定して確保できることです。ユーザーが解約しない限りは、売上を継続して得ることができます。加えて、将来の売上の見通しを立てやすいのもメリットです。現在のユーザー数と登録数・解約率などのデータから、売上を予測できます。
また、サブスクはユーザーにとって利用ハードルが低いのもメリットです。毎月支払うお金は少額であり、かつ使わなくなったらいつでも解約できるため、興味が薄い商品・サービスでも「とりあえず使ってみよう」と考えるユーザーが多くいます。
サブスクサービスを運営するデメリット
サブスクのデメリットは売上が増えるまで時間がかかることです。ユーザー数が少ないうちは、どうしても売上が少なくなってしまいます。サブスクでできるだけ早く多くの売上を獲得するには、マーケティングやブランディングに力を入れないといけません。
また、継続的にサービスを提供し続ける必要があるのもデメリットと言えます。運用開始後もユーザーのクレームや要望を汲み取って改善を行わないといけません。サービスの改善が見られないようだと、競合にサービスの質の面で抜かされてしまい、解約率が上がってしまったり新規ユーザーの獲得が難しくなったりしてしまいます。
サブスクの主な支払い方

サブスクサービスで導入されている代表的な支払い方法は次の6つです。
- クレジットカード決済
- キャリア決済
- ID決済
- コンビニ決済「払込票方式」
- 後払い決済
- 口座振替
これらの支払い方法の特徴について詳しく解説していきます。
クレジットカード決済
クレジットカード決済は専用のクレジットカードを使う決済手段です。サブスクの場合、ユーザーにクレジットカード情報を登録してもらう必要があります。
クレジットカード決済のメリットは利用者が多いことです。オンラインでもっとも利用されている決済手段なので、他よりも優先的に導入することをおすすめします。
また、決済手段の中でも利便性が高いです。一度カード情報を登録すれば自動的に決済が行われます。
デメリットは不正利用リスクがある点です。第三者にカード情報を盗まれてしまい、勝手にネットショップなどで使われてしまう可能性があります。また、後払いであるため、つい使いすぎてしまう方も多いです。
そのため、クレジットカードをあえて持たないユーザーも多くいます。事業者はカードを持たないユーザーにも対応するべく、他の決済手段も導入することが大切です。
キャリア決済
キャリア決済はDocomo・au・SoftBankといった携帯キャリアが提供するサービスのことです。キャリアIDとパスワードを入力することで、決済を行います。購入金額は携帯料金と一緒に支払うことが可能です。
キャリア決済はカードを持っていなくても、キャリアIDを持っていれば使えるのがメリットです。また、携帯料金とまとめて支払えるので、支払いの手間がかからないのも大きな点です。
デメリットは利用限度額がクレジットカードに比べて低めなことです。利用限度額に達してしまうと、決済が失敗してしまいます。また、携帯キャリアと契約していない場合、キャリア決済は基本的には使うことができません。
ID決済
ID決済とはPayPayや楽天Payなどの大手サービスのIDとパスワードを使った決済手段です。たとえばPayPayの場合、PayPayに紐づけられたカードなどで支払えます。
ID決済の中にはPayPayなど、サブスクで使えるのもいくつかあります。ID決済のメリットは、カード情報をサービスに登録しなくて良い点です。カード情報を詳しく知らないサービスに登録することに抵抗があるユーザーにも、ID決済なら使ってもらえるかもしれません。
デメリットはサブスクでID決済を使っているユーザーは現状少ないことです。
コンビニ決済「払込票方式」
コンビニ決済はコンビニで支払いを行う決済手段を指します。ユーザーは送られてきた払込票や番号を使って、店頭レジ、あるいは店内の専用端末で決済を行います。
コンビニ決済のメリットは、オンライン決済を使いたくないユーザーにも使ってもらえる点です。特に高齢者の場合、カード決済などのやり方が分からない、という場合もあります。公共料金の支払いなどでも使われているコンビニ決済なら、安心して使ってもらえます。
デメリットは、支払うためにコンビニへ向かう手間がかかることです。その場で支払いが完了するカード決済などの方が利便性は高いです。
後払い決済
後払い決済は、後払いができるサービスを使う決済手段を指します。後払いができるサービスの中ではPaidyが有名です。
Paidyではサービス上で後払いを行うことができます。支払い方法はコンビニ決済・口座振替・口座振込から選ぶことが可能です。
後払い決済のメリットは、カードを持っていなくても支払いを先送りにできることです。商品・サービスの提供を受けてから支払えるので、安心感があります。
デメリットは、カード決済と違ってポイント還元を受けられないことです。また、カードよりも利用限度額は低く設定されています。
口座振替
口座振替は、口座を登録することで自動的に支払日に引き落とされるように設定することです。公共料金の支払いなどで昔から多く使われている決済手段です。
口座振替のメリットは、クレジットカードを発行したり、他のサービスを経由して支払ったりする必要がなく、口座から直接支払われるためシンプルな点です。
デメリットは最初の口座登録が少し面倒なことです。また、ポイント還元を受けることはできません。
サブスクに導入する決済手段を選ぶポイント

サブスクに導入する決済手段を選ぶポイントは次の2つです。
- ターゲット層を考慮する
- 使い勝手が良いものを選ぶ
ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。
ターゲット層を考慮する
決済手段を導入する際は、サービスのターゲット層を意識することが大切です。決済手段によっては若年層に人気が集中しているものや高齢者に集中しているものもあります。
たとえば、キャリア決済や後払い決済はクレジットカードを持てない若年層に人気がありますし、コンビニ決済や口座振替はオンライン決済に慣れない高齢者に人気があります。
そのサブスクを使う年齢層に合わせた決済手段から導入すると、売上を伸ばしやすいです。
使い勝手が良いものを選ぶ
決済手段の使い勝手の良さは異なります。たとえば、クレジットカード決済やキャリア決済、ID決済などはその場で支払いを完了させることが可能です。一方で、コンビニ決済などはその都度支払いの手間がかかってしまいます。また、支払いを忘れる心配もあります。
なるべく使い勝手が良い決済手段を優先して導入した方が、ユーザー満足度を高めることができ、売上アップに繋がりやすいです。
サブスクに決済手段を導入する方法

サブスクに決済手段を導入する場合、その決済を提供する会社と契約する必要があります。たとえばクレジットカード決済を導入したいなら、VISAやMastercardなどのカードブランドとひとつずつ契約し、加盟店にならないといけません。また、決済ごとに決済システムを構築する必要もあり、開発コストが多くかかってしまいます。
そのような問題を解決するのが決済代行会社です。決済代行会社は決済導入の際に必要な処理を代行してくれます。また、決済システムの提供も行ってくれます。そのため、事業者は決済導入の際にかかる事務コストや開発コストを大幅に削減することが可能です。
サブスクに決済手段を導入する方法

サブスクサービスを運営するために決済代行会社を活用する場合、次の3つのポイントを意識して決済代行会社を選ぶことをおすすめします。
- 多くの決済手段に対応しているか
- クレジットカードの有効期限切れに対応しているか
- 金額が変動するサービスにも対応できるか
ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。
多くの決済手段に対応しているか
できるだけ多くの決済手段を導入できる決済代行会社を選ぶのがポイントです。クレジットカード決済やキャリア決済、ID決済など、サブスクで主要に導入されている決済手段に対応しているのか事前に確認しましょう。
多くの決済手段を導入することで、多くのユーザーを取り込むことができます。
クレジットカードの有効期限切れに対応しているか
クレジットカードの有効期限切れに対応している決済代行会社がおすすめです。
サブスクに登録したクレジットカードの有効期限が切れた場合に、自動的にカード情報を変更する機能を「洗替」と呼びます。洗替に対応しているなら、ユーザーが自分でカード情報を変更する必要がなくなり、サービスとしての利便性を高めることが可能です。
金額が変動するサービスにも対応できるか
サブスクの場合、最初の1ヶ月だけ無料で使えるようにすることも多くあります。また、ユーザーの利用度合に応じて、金額が変更されるようになっている場合もあります。
そのため、決済代行会社の提供するサービスが、金額変更やコース変更にも対応しているのか、確認することが大切です。
サブスクに決済手段を導入するなら『ペイジェント』がおすすめ!
サブスクに決済手段を導入するなら『ペイジェント』がおすすめです。ペイジェントはNTTデータと三菱UFJニコスが出資している決済代行会社で、自動引き落とし (継続課金)にも対応しています。
ペイジェントの自動引き落とし (継続課金)は「洗替」に対応しており、カードの有効期限が切れる前に更新処理を行うことで、決済失敗やユーザーの解約を防ぐことができます。
また、カード決済だけでなく、キャリア決済や口座振替にも対応しており、クレジットカードを持っていないユーザーも取り込むことが可能です。
更に、決済端末「Anywhere」を利用した対面申込にも対応しています。「Anywhere」によって紙ではなくPINパッドに登録することで、対面でもカード情報を厳重に扱うことが可能です。
『ペイジェント』に興味のある方は、以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。サービス内容に関するどんな小さなことにも、スタッフが丁寧に回答させて頂きます。
まとめ
本記事ではサブスクの支払い方法について解説しました。サブスクにはどのような決済手段が導入されているのか、お分かりいただけたかと思います。
サブスクでもっとも多く利用されているのはクレジットカード決済ですが、キャリア決済やID決済など他の決済手段が使われることも多くあります。幅広いユーザーを取り込むには、できるだけ多くの決済手段に対応することが大切です。
サブスク運営を考えている方はぜひペイジェントの利用もご検討ください。ペイジェントの自動引き落とし (継続課金)なら、売上アップ、解約率低下が期待できます。
しています。継続課金システムの導入を検討している方は、お気軽にご相談ください。